2006年07月17日
子宮頸がん検診(がん)
子宮頸がんについて
子宮頸がんは、子宮の先の部分で発生するがんのことで、「子宮頸部がん」とも呼ばれています。子宮頸がんは子宮がんの中でももっとも一般的で発生確率も高いものです。もちろん女性だけの病気ですが、女性のがんの中では4番目に多い発生率を誇ります。特に40代の発生率が高いのですが、20代や30代でも油断は出来ません。子宮頸がんの進行はゆっくりとしたものですが、がん細胞が子宮頸部で発見される前の初期状態で、トラブルを起こしている細胞(異型細胞)が見つかります。これは子宮頸がんの前兆としてとらえることができるので、診察さえすれば早期発見が可能になるわけです。
投稿者 不破雷蔵 : 08:19
大腸がん検診(がん)
大腸がんについて
大腸は2メートルほどもの長さがある結腸と直腸肛門からなる内臓器官の一つで、消化吸収された食物の残りである腸内容物をため、水分を吸収しながら大便に「加工」する部位です。その加工プロセスで使われる細菌が多数・多種におよび存在する場所でもあります。大腸がんは粘膜のあるところから発生する傾向がありますが、日本人の特性としてはS状結腸と直腸が大腸がんの出来やすい部位とされています。
投稿者 不破雷蔵 : 08:17
前立腺がん検診(がん)
前立腺がんについて
前立腺がんとはその名前の通り、前立腺の中にがん細胞が発生するがんの一種で、前立腺が男性だけに存在する臓器なことから、男性だけの病気でもあります。場所は直腸に隣接するところで、恥骨の後方・膀胱(ぼうこう)の下側にあります。ヨーロッパやアメリカでは死亡率の2割をも占めるほど頻度の高いがんですが、日本では4%未満とかなり低い割合です。しかし生活習慣の欧米化や高齢化社会の到来と共にその可能性は高くなりつつあります。現在の日本では特に高齢者がかかりやすく、「高齢者のがん」ともいわれています。
投稿者 不破雷蔵 : 08:11
胃がん検診(がん)
胃がんについて
胃がんとは胃の内部、粘膜部分に悪性のがん細胞(上皮性悪性腫瘍)が認められる病気で、年令や食事、胃の病気によって発生の可能性が変わってきます。どちらかというと50歳代以降に発生しやすいがんで、性別では女性よりも男性に多く見られます。最近では肺がんにトップの座をゆずりましたが、今でも多くの日本人がかかりやすく、死亡原因となるがんの一つとして位置しています。
投稿者 不破雷蔵 : 08:07
肺がん検診(がん)
肺がんについて
肺は呼吸をつかさどる重要な臓器です。肺がんは右肺・左肺の肺そのものや、肺につらなる気管、気管支、肺胞までの内側の粘膜などの細胞が正常な機能を失い、無秩序に増殖することによって発生します。一言でまとめると「肺関連の臓器のがん、細胞のイレギュラー的な増殖」です。
投稿者 不破雷蔵 : 08:00