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2006年07月17日
郵送検診を使う理由
2006年07月17日 07:12 | 解説
自分の体が気になった場合、病院で直接検査ができるのならそれが一番確実です。「モチはモチ屋」の言葉どおり、専門家に任せるのがもっとも安全で確実なのです。また、人間ドックに代表されるように、定期的に健康診断を受けるのも、健康管理には必要不可欠でしょう。
しかしさまざまな理由で病院に足を運べない場合も考えられます。
1)病院へおもむいて検査をしたくてもできない人
・時間が無い
・検査をする病院が遠い
・混んでいてなかなか検査してもらえない、予約が取れない
・外出が難しい
2)検査をするのがためらわれる人
・他人に知られたくないような病症の検査をしたい
3)その他の理由
・手軽に気になる病症の検査をしたい
・医療費を抑えたい
特に1)は身体が不自由な人や過疎地に住んでいる人、2)は性病がらみで多いと思われます。
また、サラリーマンなどの会社勤めをしている人は、法定検査といって年一度の健康診断が義務付けられているので、半ば強制的に健康診断をされます。しかし自営業の人や主婦の立場にある人は、自治体が行っている健康診断の誘いにしたがったり、自ら申し込みをしない限り、めったに健康診断(人間ドック)を受けないと思われます。
一方で、病気は早期発見・早期治療が大切なのは誰が言うまでもない事実です。そのためにも郵送検診は有効な手段になりえるのです。
そのほかに、病院での検査は可能だけれど半日から一日もかけて人間ドックにかかるのはどうもな、時間がもったいない(そこまで時間の余裕がない)という人もいるでしょう。そのような人にも「郵送検診」は役立つことでしょう。
もちろん郵送検診に全面的に頼るのではなく、「郵送検診」は病院での検査をサポートするような位置づけ、健康チェックツールとして利用して下さい。
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