2006年11月16日
プレイステーション・ポータブル(2004年12月12日)
■対象ハード
ソニーがSCEJとして家庭用ゲーム機市場に参入し、プレイステーションシリーズで据え置き型ゲーム機市場に確固たる地位を築いた上で、携帯ゲーム機市場にも何らかの「ソニーとしての答え」を出すために世に送り出した、ソニーらしい携帯ゲーム機。プレイステーションという冠があるものの、既存のプレイステーションシリーズとは互換性はない。携帯型ゲーム機としてはきわめてハイスペックな性能を持ち、動画や画像、音楽再生機能に優れているなど、内容的には据え置き型ゲーム機のプレイステーションに勝るとも劣らないものを持つ。無線LANでサイト閲覧ができるなど、マルチメディア性に富んだ仕様もソニーらしいもの。UUSB接続でパソコンやプレイステーションシリーズとのデータのやり取りができたり、UMDビデオで提供されている映像ソフトを閲覧する携帯端末としての活用もできる。
■公式サイト
PlayStation.com内
http://www.jp.playstation.com/psp/
SCEJ内
http://www.scei.co.jp/products/psp/
投稿者 不破雷蔵 : 18:05 | コメント (0) | トラックバック (0)
ニンテンドーDS(任天堂/2004年12月2日発売)
■対象ハード
任天堂がゲームボーイシリーズに続いて世に送り出した、ゲーム業界に革命を引き起こした携帯ゲーム機。かつて任天堂が発売していたゲームウォッチさながらの折りたたみ式・2画面による液晶画面という本体構成は、発表当初からその意外性に多くのひとを驚かせ、同時にさまざまな可能性をもたらすきっかけを与えてくれた。他に音声入力用マイクやタッチスクリーンの採用など操作ボタン以外での入力手段、無線LANによる通信機能の搭載など、携帯ゲーム機とは思えないほどの高性能。単なるゲーム機としてだけでなく、総合デジタルマルチメディア端末の根幹機として、任天堂自身さまざまな提案の中でDSを利用している。本体もソフトもお手軽な値段で提供され、購入のハードルが低いのも特徴。また、ゲームボーイアドバンスのソフトも使えるなど、過去の資産も活用できるのがありがたい。ちなみに2006年3月2日に発売されたDS LiteはDSの改良版ともいえる位置づけで、薄型軽量化・画面の明るさを調整できる機能が追加されている。
■公式サイト
任天堂サイト内
http://www.nintendo.co.jp/ds/
専用サイト
http://touch-ds.jp/
投稿者 不破雷蔵 : 18:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年11月12日
Xbox360(マイクロソフト/2005年12月10日)
■対象ハード
マイクロソフトが提案する、家庭用総合ネットワークマルチメディアゲーム端末Xboxシリーズの最新版。ネットワークプレイもできる対応ゲームで時をすごすのはもちろん、DVDビデオの再生や音楽プレイヤーとしての楽曲再生、デジカメでの写真の閲覧や、さらにはパソコンと接続してエンターテインメントコンテンツの再生など、パソコンより一層身近な「デジタルネットワークの未来世界へようこそ」を体験できる一台。日本のソフトメーカーの都合からか国内タイトルに勢いがあまりないのは残念だが、その分海外での好調なセールス状況を反映し、洋物タイトルが次々移植待ちモードなのは嬉しい話。
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投稿者 不破雷蔵 : 14:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年11月11日
PlayStation3(SCEJ/2006年11月11日)
■対象ハード
ソニーが事業の根幹の一つにすえているゲーム事業部門の立役者となるべき登場した、据え置き型家庭用ゲーム機。ただしソニーとしては「単なるゲーム機」としてではなく「ゲームも遊べる総合高級デジタル家電」という位置づけをしている。そのコンセプトに恥じぬべくブルーレイディスクの搭載や、高解像度の映像企画てあるHDMIの搭載、ブルートゥースの利用によるワイヤレスでのコントローラーの使用ができるなど、まさに「未来のハイテクエンターテインメントマシン」という呼び名に相応しいだけの機能が盛り込まれている。前世代のゲーム機であるプレイステーション2とのソフトウェアレベルでの互換性があり、これまでの蓄積されたソフトがそのまま遊べるのもありがたい。高級感あふれる外見も、まさに「ゲーム機の王者」の風格をかもすかのようだ。
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投稿者 不破雷蔵 : 17:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
Wii(任天堂/2006年12月2日)
■対象ハード
任天堂の据え置き型家庭用ゲーム機。スペック的には同時期に発売された他社競合機と比べればやや控えめであるものの、過去の数多くのゲーム機タイトルをエミュレートモードで走らせることができたり、ヌンチャクのような独自のコントローラーで「直感的な遊び」を体感できる、新しい「遊び」を提案してくれるゲーム機といえる。もちろん携帯ゲーム機DSとの無線通信などによる連動もばっちり。DSで任天堂が進めているように、ソフトと使い方で新しい企画を立案してユーザーに提示し、単なるゲーム機を飛び越えた「さらに先を行く」マシンとしての期待がもてる一台だ。
投稿者 不破雷蔵 : 17:28 | コメント (0) | トラックバック (0)