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2008年03月29日
2008年3月29日時点の状況について
実質的な年度末を迎えた今週は、国内外陣営共に売り買いがひかえられ、出来高が異様なまでに少ない市場展開となった。株価的には上げ下げはあったもののやや堅調というレベルだったが、依然低水準に違いは無い。また出来高の少なさから先物などによる「大人が跳梁跋扈する」市場展開だったともいえる。
年度末を迎え、外国人勢による日本株の売り攻勢は続き、為替の変動はますます激しさを増している。株価の不安定さも尋常なものではなく、乱高下が続く毎日。過流動性を原因とするむきもあるが、日本の金融市場そのものに対する失望感も株価に反映されているのかもしれない。ネットワークゲーム関連銘柄は相変わらず軟調だが、一時期と比べれば持ち直しを見せつつある。任天堂もやや安定か。なお今回で携帯指数からサイバードを除外した。
■参考:2008年3月29日現在の各指数
任天堂……1473.25
ソニー……869.61
マイクロソフト……958.39
ネットゲーム……492.44
携帯……499.75
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