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2007年04月28日

2007年4月27日現在の状況について

日経平均のもみあいと新興セクターの軟調は先週から変わるところがなく、特に携帯指数は下落を続ける一途である。すでに任天堂指数との差は3倍前後に達しており、これは初期値を設定した2006年5月4日から、それぞれの指数対象銘柄を(係数に従った分配率で)購入した場合、それぞれ1.45倍・0.58倍と0.41倍になっていることを表す。つまり、1年間で任天堂セクターとネット・携帯セクターの株価には3倍もの差が開いたことになるわけだ。1年間でここまでの差が開くとは誰が想像できただろうか。

■参考:2007年4月27日現在の各指数
任天堂……1457.01
ソニー……1114.83
マイクロソフト……880.92
ネットゲーム……578.64
携帯……410.77

投稿者 不破雷蔵 : 01:15 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年04月21日

2007年4月20日現在の状況について

日経平均と任天堂の株価が天井感を思わせるような展開が見られる中、新興市場銘柄の低迷振りは目をおおうばかりのもの。ライブドア事件に始まる新興市場企業の信頼性の低さや、「上場ゴール」的な投資家に背を向けた姿勢が今更ながら市場価格に反映されたという感がする。ある地方証券取引所の重役は「新興市場企業には下方修正を繰り返すものも仕方が無い」とのたもうたが、業績が悪いことと投資家を軽んじることは別物である。今週末時点においてもネットゲーム指数や携帯指数は下落を続けているが、これも止むを得まい。

■参考:2007年4月20日現在の各指数
任天堂……1436.18
ソニー……1123.08
マイクロソフト……892.57
ネットゲーム……573.78
携帯……426.68

投稿者 不破雷蔵 : 09:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年04月14日

2007年4月13日現在の状況について

日経平均は相変わらず1万7500円台をはさんだ攻防戦を繰り返しているが、堅調なのは大型・国際優良銘柄のみで、新興市場は投資家からのさい疑を晴らせない状態が続いている。その状況は株価に見事に反映されており、任天堂・ソニー指数は堅調なものの、ネットゲーム・携帯は下げ止まらない状態。任天堂自身の株価が3万7000円をつけており、任天堂が牽引する形で任天堂指数はまだまだ上昇を続けそうだ。

■参考:2007年4月13日現在の各指数
任天堂……1443.53
ソニー……1125.81
マイクロソフト……886.92
ネットゲーム……595.65
携帯……454.00

投稿者 不破雷蔵 : 00:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年04月06日

2007年4月6日現在の状況について

先物・為替にコントロールされているような相場展開は相変わらずの今週の東京株式市場だが、どうやら日経平均1万7500円近辺で安定した値動きを続けつつあるようだ。任天堂が再び上方修正を行い、ブロッコリーが黒字転換で独自バナーを作ってまで披露するなど、ゲームセクターの堅調さを内外に見せ付けるようなお話が相次いでいるが、それはあくまでもごく一部のメーカーに限られている。新興市場の軟調さは相変わらずである。

■参考:2007年4月6日現在の各指数
任天堂……1423.96
ソニー……1095.01
マイクロソフト……873.97
ネットゲーム……615.17
携帯……465.10

投稿者 不破雷蔵 : 00:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年04月01日

2007年3月30日現在の状況について

為替相場と先物に振り回されつつも1万7000円台を維持しつつもみあいを続ける日経平均株価に代表されるように、今週の東京株式市場は停滞感の中推移した。年度末のいわゆる「ドレッシング買い」もあまりなく、落ち着いた雰囲気で波乱も無く一週間を終える。来週からは新しい年度に突入ということで、市場にも多少の動きが見られるのだろうか。先日ゲーム卸売大手の上昇が民事再生を申請したが、この影響がゲーム関連銘柄にどこまで影響するのか、気になるところではある。

■参考:2007年3月30日現在の各指数
任天堂……1383.34
ソニー……1063.84
マイクロソフト……852.60
ネットゲーム……606.70
携帯……477.23

投稿者 不破雷蔵 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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