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2007年03月24日
2007年3月23日現在の状況について
ニューヨーク市場での高値警戒感や国際情勢の懸念もあるものの、先日の中国発世界同時株安の影響を何とか乗り越えた東京株式市場では、日経平均でようやく1万7000円台を回復し、1万7500円にタッチする状況にまで回復した。しかし、新興市場への資金流入は相変わらず少なく、大型銘柄に買いが集中している様子がうかがえる。結果としてネットゲーム・携帯指数は相変わらず軟調が続いている。特に携帯指数の落ちが著しい。
■参考:2007年3月23日現在の各指数
任天堂……1384.08
ソニー……1093.20
マイクロソフト……857.12
ネットゲーム……599.23
携帯……480.76
投稿者 不破雷蔵 : 01:02 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年03月17日
2007年3月16日現在の状況について
先週までの急降下な状態もようやく落ち着き、日経平均で1万6000円台をほぼボックス圏内におさめてもみあいが続いている今週の東京株式市場、新興市場には特に厳しい状況は相変わらずで、当然ながら多くの企業が新興市場におさまるネットゲーム・携帯両指数の下落が顕著。ライブドア事件を皮切りに、新興企業における個人投資家無視・上場ゴール的な姿勢があからさまになったことから、投資家もあきれ返るなり見放す行動を取っているのだろう。一部にはそのような市場の中でも健全優良なところもあるが、株価は絶対的評価ではなく不特定多数による人気投票な面もあり、つられて値が下がるのも致し方あるまい。その分、正当な評価を受けた時の反発力も大きいのだが。
■参考:2007年3月16日現在の各指数
任天堂……1349.14
ソニー……1054.64
マイクロソフト……854.86
ネットゲーム……592.89
携帯……483.63
投稿者 不破雷蔵 : 01:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年03月10日
2007年3月9日現在の状況について
先週に続きナイアガラの滝のごとく急落を続けていた東京株式市場だが、後半にいたりようやく復帰の目が見えてきたようで、日経平均株価も1万7000円台を回復。かつての1万8000円台はまだまだ遠いが、今後の希望はなきにしもあらずというところ。通常「節分天井、ゴールデンウィーク急落」というようにこの時期には2月上旬が天井でその後急落し、5月半ばまで下げが続くというパターンが市場ではよく伝えられるのだが、今年は今回の「中国ショック」による下げが結果として「ゴールデンウィーク急落」を前倒しした形になるのではという話も。もっとも今後さらに下げるようなら、1万6000~5000円台までの下落も考えられる。
指数的には大型銘柄の構成比率が高い任天堂やソニー指数は上昇。ネットゲームや携帯など新興市場比率が高い指数は下落している。今後もしばらくは「大型堅調新興軟調」という状況は続くことだろう。特に新興銘柄に相次いで会計上の不祥事が発覚し、全体の雰囲気を悪化させているのが気になる。
■参考:2007年3月9日現在の各指数
任天堂……1361.38
ソニー……1080.20
マイクロソフト……856.95
ネットゲーム……606.83
携帯……502.96
投稿者 不破雷蔵 : 09:06 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年03月04日
2007年3月2日現在の状況について
政治に絡む中国市場の暴落をきっかけに世界の金融市場が混乱に陥りナイアガラの滝状態に株価が急降下した今週の一週間。日経平均1万8000円ははるか遠くとなり、多くの経済評論家の「日経平均2万円突破ですよー」という声が尻つぼみになる感は否めない。ゲーム株価指数にもこの急落は如実に反映される形となり、すべての指数で前週比マイナスの結果が出ている。特に元々急上昇が続いていた任天堂指数の下落も大きく、前週比10%近いマイナスを示してる。3月5日からはじまる一週間は週末にメジャーSQをひかえていることもあり、この一週間は軟調を基調とし、波乱に満ちた相場展開が予想される。よりによって権利確定月直前にこのようなどたばたが起きなくてもいいものだが……。
■参考:2007年3月2日現在の各指数
任天堂……1340.04
ソニー……1043.10
マイクロソフト……856.95
ネットゲーム……611.25
携帯……510.76
投稿者 不破雷蔵 : 05:29 | コメント (0) | トラックバック (0)