2006年12月1日現在の状況について

2006年12月01日 15:26 | ニュース , 報告

オープン後はじめての月変わりの初日ということで、記念の意味もこめて現状分析。東京市場が比較的堅調なせいもあり、11月26日と比べてすべての指数がプラスに転じているのが喜ばしい。ただ、プレイステーション3が発売されたにもかかわらず「ソニー指数」の伸びが今ひとつなのが気になる。ぐいっと躍進して基準値の1000に戻るくらいの勢いを期待していたのだが。

一方、Wiiが発売されたら【任天堂(7974)】などの株価の影響で「任天堂指数」がさらに上がるのではないかという期待もある。「ネットゲーム指数」「携帯指数」はまだ駄目っぽい。新興市場セクター銘柄が多いのが原因か。

ちなみに今指数だが、ファンドのような形式をとってはいるが、何も「儲けるため＝高い指数を得るため」「リスクヘッジのため」に銘柄が組み合わされているわけではない。例えば「携帯指数」のように半値以下に下げていたとしても、それはその業界の現状を示すひとつのバロメータとして認知するためのものであって、他の堅調な銘柄との差し替えを必要とはしない。ご注意あれ。

■参考:2006年12月1日現在の各指数
任天堂……1246.71
ソニー……913.16
マイクロソフト……864.02
ネットゲーム……613.75
携帯……495.52

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