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2006年11月26日
2006年11月26日現在の状況について
今項目では当サイトで逐次掲載している「ゲーム株価指数」に関する寸評を、不定期ペースで掲載していくことになる。ご意見などはメールでお知らせいただけるとありがたい。
さて11月26日……というより当サイトオープン時の状況だが、5指数でそれぞれ特異な結果が出ているのがお分かりいただけるだろう。【任天堂(7974)】が馬力に任せて躍進している「任天堂指数」がスタート時から2割ほどプラスしているのに対し、ソニーやマイクロソフトはやや軟調。それでも1割前後の下落に留まっている。
一方で新興市場銘柄が多い「ネットゲーム指数」「携帯指数」は下げがひどい。特に後者にいたってはこの半年強の間に半分以下に落ち込んでいるのが分かる。これは昨今の日本市場が、特に新興市場に厳しい相場展開であるのを如実に反映している。
年末のWiiやプレイステーション3の発売に合わせて関連ソフトも好調な売行きを見せ、業績が好転したとしても、株価に反映されるのはもう少し後になる。「ソニー指数」が堅調化するにはもう少し時間がかかるだろう。また、「ネットゲーム指数」「携帯指数」はナンバーポータビリティの効果も出ない以上、この軟調さが続くと思われる。
■参考:2006年11月26日現在の各指数
任天堂……1208.97
ソニー……900.00
マイクロソフト……848.13
ネットゲーム……590.38
携帯……467.54
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