「こんなスイーツ買ってみたい!」コンビニスイーツの魅力はどこに!?
2009年02月05日 08:00
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年2月4日、いわゆるスイーツ(甘系のお菓子、デザート)に関する事情調査の結果を発表した。それによると、買ってみたいコンビニスイーツにおける特徴は「食べきりサイズ」がもっとも得票率が高く、全体では4割を超えていた。また、全般的に女性の方がスイーツに対する要望が強く、ブランド力にも弱い傾向があることが分かった(【発表リリース】)。
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今調査は2009年1月16日から21日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は437人。男女比は52.4対47.6で、年齢階層比は20代12.1%、30代47.6%、40代31.4%、その他8.9%。
コンビニの目玉商品であり、集客アイテムの一つでもあるスイーツ。専用のコーナーが設けられ、毎週のように新商品が展開されていく様子は、まさにミニ専門店の様相を呈しつつある。また、それら新商品には多かれ少なかれ「特徴」を示すキャッチコピーが掲げられ、読んでいるだけでもわくわくさせられるもの。
それではコンビニスイーツにおいて、「このような特徴を持っているのなら買ってみたいな」と思う特徴はどれだろうか。複数回答で尋ねたところ、もっとも多くの同意意見が得られたのは「食べきりサイズのもの」で4割近くを占めた。
買ってみたいと思うコンビニスイーツの特徴
・全般的に男性より女性の方が「買ってみたい」意向そのものは大きい。
・「限定モノ」「本物志向」「有名パティシエ監修」などブランド力に女性は弱い。
・「甘さ控えめ」は男女共に大きな魅力。
・「量が多い」「しっかりした甘さ」など、重厚感は男性の好み。
女性は食べる量を気にするせいか「食べきりサイズ」に対する同意票が極めて高いものの、男性もそれなりに多いのが分かる。言い換えれば「既存のデザートは量が大きめ」という意見がかなりある、ということだろう。プチサイズのデザートの展開が望まれよう。
その他の特徴は箇条書きに示したとおりだが、他にも「美容や健康によい要素」は特に女性に強い「影響力」を持っている。このあたりも注目しておく必要があろう。また全体的な印象としては「男性……豪快にスイーツが食べたい」「女性……オシャレにセレブなスイーツが欲しい」という感がある。特に「限定モノ」に対するニーズの違い(約20ポイント)が印象的だ。
コンビニのスイーツコーナーに目が留まったら、これらのコピーを見比べ、女性向けか男性向けか、それとも全般的に、なのかを考えてみるのも面白いだろう。
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