【更新】風呂の時間 やっぱりカラスの行水か? 冬の間も 20分も無く

2009年02月12日 06:30

お風呂イメージアリババは2009年2月10日、お風呂に関する調査結果を発表した。それによると、冬の季節(12月から2月の間)にお風呂のお湯に浸かる時間の平均は、調査母体では「10~20分未満」という人が多数を占めることが明らかになった。寒い時期にはお風呂にゆっくりと浸かっていたくなるものだが、意外にも入浴時間は短い傾向にあるようだ([発表ページ])。

スポンサードリンク

今調査は2009年1月19日から20日の間にインターネット経由で行われ、有効回答数は300人。男女比は1対1で、年齢階層比は非公開。なお調査母体数がやや少なめなので、調査結果には多少のぶれが生じている可能性を考慮した上でデータを見る必要がある。

お風呂の醍醐味の一つは、湯船に浸かって体をお湯に任せ、ゆったりとした時間を過ごすこと。体全体が温まるだけでなく、入浴剤を使えばさまざまな効用も期待できる。まさに「体の内部から温まってくる」のが実感できる。そのような「至福のひととき」に、どれくらいの時間をかけるのか尋ねたところ、もっとも多い回答は「10~20分未満」で実に4割以上を占めていた。

冬場にお風呂につかる時間は?
冬場にお風呂につかる時間は?

「5分未満」という、カラスもびっくりな入浴時間も8%ほどいるが、多くは「5~10分未満」と「10~20分未満」が占めている。さらに「30分未満」という区切りで計算しなおすと、実に87.9%に達してしまう。もう少しゆっくり浸かった方が体も温まるし、お風呂そのものも楽しめるのだが、やはり現代人ゆえの忙しさから「風呂に長い間浸かってられるか!」という心情か働くのだろうか。まるで江戸っ子である。

お風呂イメージちなみに似たような調査は以前C-NEWSでも行われており(【お風呂の時間は平均22.4分・夏に「浴槽に入らない」は3割~現在のお風呂事情】)、それによると冬場の平均入浴時間は25.5分と出ている。今回の調査の方が多少短いような感はあるが、やはり大勢に変化はない。

お風呂の中で歯みがきやストレッチ、読書、さらには携帯電話を使うのもありだろう(【お風呂の中でもケータイと一緒な人、意外に多いんです】)。元々日本には温泉が多いこともあり、日本人は無類のお風呂好きとも言われている。もう少しゆっくりと湯船につかって(名所の温泉の入浴剤などを「使って」)、日本人の良さをじっくりと堪能してみてはいかがだろうか。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ