ゲームソフトランキング更新、人気スター大集合タイトルが今週も再びトップ

2009年01月19日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した1月5日~1月11日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、先週に続き『ディシディア ファイナルファンタジー』だった。スクウェア・エニックスの代表作であり、登場キャラクタの個性の強さからそれぞれにファンが多い『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクタたちを集め、陣営に分けて戦いを繰り広げていく3D格闘アクションゲーム。数年来、年末年始の定番タイトルとして顔を見せていた任天堂の「スマブラ」シリーズに代わり、今年度はこの『ディシディア』が「お正月タイトル」として歴史に名前を残しそうだ。

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第二位にはベスト版で再登場(?)した、日常生活でモンスター狩りまくりゲーム『モンスターハンターポータブル 2nd G “PSP”the Best』が。今や任天堂ハードの「マリオ」「ポケモン」に匹敵するほどの立ち位置をPSPで獲得した『モンハン』シリーズ。正月休みのような「定番タイトル大活躍」な時期ではやはり上位に上がってくる。一家に一台ならぬ「一台に一本」の時代もそう遠くないのかもしれない。

第三位は順位を一つ落としてしまったものの堅調な動きを見せる『リズム天国 ゴールド』がランクイン。第四位のタイトル同様、遊ぶためのハードルが低いソフトは長く順位をキープする傾向があるというもの。他のゲームとは一風違った芸風ならぬ「ゲーム風」に、新鮮味を感じる人も多いのだろう。

第四位には日本はもちろん海外でも大きな評価を得ている『Wiiフィット』が。ゲーム要素もあるが基本は健康管理ソフトウェア。他のタイトルとは少々色合いが異なるが、第三位の「リズム天国」同様ハードルの低さがポイント。また、発売のタイミングも実に巧妙だったといえる。

今週は計測週が正月休み~休み明けということもあり、新作タイトルもほとんど見当たらず、「お年玉で何を買おうか」モードの子どもたちが手にしたであろうタイトルが上位を占めた。つまり「人気・話題のタイトルで、今まで買えなかったもの」が売れる傾向が見えた。次週以降くらいからは、また新作と定番タイトルの激しいバトルが繰り広げられることだろう。


(最終更新:2013/08/12)

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