カリーパン

元々ミスタードーナツは飲茶(中華風軽食)もできるお店なだけあり、単にドーナツなどのスイーツにとどまらず飲茶自身の食品、さらにはスイーツと軽食用食品の中間な立ち位置にある食品なども展開している。今回発売される「カリーパン」もその一種で、外見は「リッチドーナツ」の形をした惣菜パンといったところ。パンの部分は「外はサクサク、中はもっちり」とした食感、中のカレーは「野菜のうまみが味わえる」だと説明されている。辛さは「ほどよい辛さ」で、子どもも大人も楽しめそう。

カレーは食卓によく並ぶ食品として、老若男女を問わず好かれる食品の一つ。そのカレーがメインの具材となるカレーパンも、シンプルながらパン屋やパン食系のお店では惣菜パンの定番アイテムの一つとして位置づけられている。今回発売される「カリーパン」が「実験的なもの」で終わってしまうのか、全国展開のさきがけとなるのかは不明だが、今後の展開が楽しみなところだ(好評なら今後、焼きそばパンやあんぱんなども出たりして……)。

ちなみに以前【ミスドから米粉を使ったドーナツ「米粉ドーナツ」宮城県で限定発売】で紹介した、(やはり同様に)宮城県で先行発売された米粉ドーナツは、同日から一般商品として全国展開が開始されている([このリンク先のページ(misterdonut.jpなど)は掲載が終了しています])。評判が良ければこの「カリーパン」も数か月後に全国展開されるに違いない。