過食過寝自宅警備……「失敗した」と思ったことのある正月の過ごし方ランキング

2009年01月03日 12:00

寝正月イメージ検索エンジンgooにおいて実施されていた【「失敗した」と思ったことのある正月の過ごし方ランキング】の結果発表が行われ、第一位には「食べすぎて太った」がついた。正月は会社も学校も休みで特に外出する用事もなく、親戚がやってきたり新年パーティーに参加するなどしてごちそうを平らげるなど、体に栄養分がたまるばかり。ふと気がついて体重計に乗ってみると悲劇が待っている……という人が多いのだろう。

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今調査は12月18日から22日、gooリサーチのモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。有効回答数は1039、男女比は1対1。年齢階層比は30歳代がもっとも多く28.0%、ついで40歳代27.6%、20歳代15.6%など。

正月三が日も最終日を迎え、そろそろお正月のもんまりとした気だるい雰囲気から足を洗わないと、正月明けの就業・就学に差し支えが生じる時期。ふと気がつくと自分の「ミス」に気がついて……というのが今回のランキングの内容。

トップには「食べすぎて太った」が。冒頭でも触れたが、正月はおせち料理をはじめ、普段食べなれない料理が食卓に並び、ついつい食べ過ぎてしまうというもの。しかも外に出る機会もほとんどなく、仕事や勉強をすることも無く家の中でコタツに入り、年賀状を読み返したりテレビを見たり、だらだらとした日々を過ごすばかり。これで体内の栄養分が消化されずに蓄積されなければウソというもの。「着ぶくれ」ではなく「肉ぶくれ」になった人がどれだけいることだろうか。

第二位には「寝正月」。寝ている時には「正月ってこんなもんじゃん」「別に急いでやることないしぃ」と、ついだらけてしまうものだが、今日あたりになると「やはりアレくらいはしとくべきだった」「これくらいはやっておいた方が良かったかな」と反省する人もいるだろう。第三位の「家から一歩も出なかった」も似たようなもので、初詣や初荷買いなど、出かける機会は色々とあったはずなのにと後悔することもあるはず。

「それは仕方ないのでは」といった類の「失敗」は「お年玉の出費がかさみ金欠になった」「初夢で悪夢を見た」「妻や旦那の実家でひたすら手伝いをさせられた」。避けられるものではないし、避けたとしてもそれ以上のぶり返しが襲ってくるのは必至。むしろ「年の初めに厄払いをした」と考えれば良い(実家での手伝いが「厄」というのも少々表現に問題があるが……)。

他にも「正月旅行の行き先が混みすぎていた」などいくつの項目が挙げられているが、「ずっと一人で過ごした」など少数項目をのぞけば、いずれも「正月ならでは」のイベント。「これもまた自分なりの正月スタイル」と開き直り、正月明けをすっきりとした気分で迎えるようにしよう。

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