からだに得した気分になれる「赤五穀米」「黒五穀米」おにぎり、am/pmから登場
2009年01月08日 08:00
エーエム・ピーエム・ジャパンは1月7日、オリジナル雑穀ブレンドとして「赤五穀米」「黒五穀米」を新たに開発し、両雑穀ブレンドを使った商品を1月13日から発売すると発表した。価格は128円~130円(【発表リリース、PDF】)。
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青菜たらこしらすおにぎり~赤五穀米(左)と生姜高菜おにぎり~黒五穀(右)
健康志向を受けて雑穀のニーズが高まる中、am/pmでは2006年9月にオリジナル雑穀ブレンドを開発して以降、「もっちもち七穀米」や「かむかむ八穀米」など多彩なブレンドを開発。現在は7種類をおにぎりだけでなくパスタやサラダにも活用している。今回「赤五穀米」「黒五穀米」を新規開発することで、全部で9種類になったとのこと。
「赤五穀米」「黒五穀米」それぞれの詳細は次の通り。
・赤五穀米
もち赤米をベースに、食物繊維が豊富なもち麦やビタミンB1・B6 が豊富な小豆をブレンド
・ 黒五穀米
ビタミンB1・B6 が豊富なもち黒米、たんぱく質やマグネシウムが豊富な黒豆と黒千石、
食物繊維やマグネシウムが豊富な黒ささげをブレンド
この新ブレンド開発にあわせ、今回は赤と黒のおにぎり、「赤五穀米」は「青菜たらこしらすおにぎり~赤五穀米」・「黒五穀米」は「生姜高菜おにぎり~黒五穀米」を発売する。それぞれ多彩な具材が入っており、混ぜごはんのおにぎりのようなビジュアルをしているのが特徴(写真では三角形だが、発売地域によって形状が異なるとのこと)。
「健康志向を受けて雑穀のニーズが高まる」という表現を使ったが、実際にam/pmでは2007年度の雑穀出荷実績が11.8トンほどだったのに対し、2008年4月から11月までの実績がすでに32.0トンという値を見せている。2008年度全体では48.0トンに達することが予想され、これは前年度比で4倍ほどにもなるという。健康を追求する動き以外に、可処分所得の問題からおにぎりのニーズが高まっているのも一因だろうが、それを差し引いても非常に大きな伸び率といえる。
見た目にもあでやかで健康志向を前面に押し出した感が強い2種類のおにぎり。味は食べてみないと分からないが、リリースの説明に用いられている表現「風味豊かな」「生姜の味わいが絶妙」が確かなものであれば、多くの人の目に留まるだけでなくリピートして購入されることだろう。
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