今日から出来る、ダイエット成功のための6つの秘密

2009年01月11日 12:00

ダイエットイメージそれこそ100年前の新聞広告にですら、ダイエット用食品の広告が掲載されるほど、ダイエットを追求する人の願望は尽きることが無い。そしてそれはなかなか果たされないでいる(果たされたらその時点でダイエットブームは下火になるからだ)。【MSNBC TODAY】ではシンプルな6つのコツをあげ、いかにダイエットをしていくべきかのガイドラインを提示していた。小難しいことではなく、誰にでも今日からはじめられるものばかりなので、早速紹介してみることにしよう。

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スナックイメージ1.気をつけよう、その一口が肥満の元
ちょっとした間食も積み重ねればぼう大なカロリーを摂取することになる。元記事ではある女性にポリ袋を持たせ「いつものように間食をしたくなったら、その時点で我慢して、食べようした食べ物をこの袋に入れなさい」と命じたところ、2日間でその袋はパンパンにふくれ上がっていたという。「ちょっとしたひとかじりを我慢することが肝要」。

2.夕食では炭水化物をひかえよう
夕食においてはでんぷん質の炭水化物(パンやパスタ、じゃがいも、お米など)をひかえ、代わりに野菜を多めにとるようにしよう(※夜中は運動しないので、夕食の食事は体内に吸収された栄養分が消費されずに蓄積されてしまうため、肥満につながるようなものはできるだけひかえるように、という意図のようだ)。

ジョギングイメージ3.食欲を減らす工夫をしてみよう
ある事例として挙げられていたのは、チョコレート大好きな男性の話。この男性に「15分間散歩をすればチョコレートが欲しいと思う食欲も減るよ」というイギリスの研究結果を話したところ、暇さえあれば散歩をするようになったという(元々この男性は体質改善をしなければ死ぬよ、と主治医に宣告されていた)。これは単に間食の衝動を抑えるだけでなく、身体の余計な栄養分を燃焼させる効果ももたらすことになる。

4.「食べたくな~る」の魅力電波を発する食品を避ける
「3.」の事例の男性の話は続く。彼は「自分はどんな食べ物が好きで、それを見ると間食したくなるか」を見極め、それを「魅力電波を持つ危険な食べ物」と見なした。彼の場合はピザやベーグル、チョコレートを使ったさまざまなお菓子が該当したので、それを自宅に持ち込まないようにした。さらに外出する時もピザ屋の周囲を通らないように工夫し、キャンディの自動販売機からは目をそらすようにした。

人によって「魅力電波を持つ食品」はさまざまだが、それが分かればあえてそれらを避けることで、余計な食事を口にする事態を回避することができる。

5.ライバルを設定しよう
ダイエットにおいては一人で行うより、一緒に誰か他の人と組んで行う方が成果が出やすい。元記事では事例として「一年間の減量プログラムで、一人でやった場合は43%の脱落者が出たのに、カップルで行った場合は6%しか脱落しなかった」「配偶者の片方にダイエットをさせたところ、もう片方はダイエットに参加していないにも関わらず2キロ強ほど体重が落ちた結果がでた」などの事例が挙げられている。

ライバルは配偶者に限らない。親類、隣人、友人、仕事仲間、さらにはオンライン上でライバルを設定しても問題は無い。

6.テレビを見る部屋は「何も食べちゃいけない」エリアに設定しよう
「カウチポテト族」(ポテトチップスを食べながらソファー(カウチ)で寝そべり、テレビを見るという不健康なライフスタイル)という言葉があるほどアメリカでは「テレビを見ながらお菓子を食べる」生活場面が日常化している。映画でポップコーンを食べたくなるのと同じくらい、ダイエットをしている人には危険な傾向。これがたとえ「健康によい食べ物」であったとしてもカロリーの積み重ねをしてしまうことは明らか。

一番単純明快で効果的なのは、テレビのある部屋から食品をすべて他の部屋においやること。また、持込を禁止すること。


原文から類似の日本語があればそれに差し替え、あるいは同じような意味のものに表現を変えたものもあるが、6つのコツはいずれも基本的なものであり、アメリカだろうと日本だろうとさほど変わりがないように見える。

カウチポテトイメージ例えば「カウチポテト」の事例だが、アメリカでは食卓にテレビを持ち込む習慣は日本ほどないらしい。その代わりに居間などにテレビがあり、それを見ながらばりぼりとポテトチップスにむさぼりつくのが「豊かな生活」の象徴なのだそうな(今では半ば死語のようだが)。自分の体脂肪まで豊かになりそう。

日本の場合なら「テレビを見ながらおやつを食べないようにしよう」になるのだろうか(あるいは食卓ではなくテレビを見るだけの居間があれば、同じように「お菓子厳禁エリア」に指定してもよい)。

また「5.」のライバルの話だが、日本でも多数のダイエット支援プログラムがインターネットを通じて利用できる。【ダイエットを助けてくれるデジタルサービスと「お皿」】で紹介した【ケーゾク】などがよい例だ。

今回の6つのポイントはシンプルだが、いずれもすぐに実践できそうなもの。まずはビニール袋を用意し、自分の間食がどれほどのものかをチェックしてみてはいかがだろうか。

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