【更新】経団連会長「今年の株価は6000円~1万3000円のレンジ」と語る
2009年01月07日 08:00
[NIKKEI NeT]が伝えるところによると、1月6日に東京都内で経済団体トップらによる賀詞交換会が開催され、その中で日本経団連の御手洗冨士夫会長は今年の株価動向について「6000円~1万3000円の範囲で推移する」との見通しを明らかにした。
スポンサードリンク
元記事によると御手洗会長はさらに、為替相場については100円プラスマイナス5%の域にとどまると予測。同時に急激な円高が経済に与える影響の大きさについても語り、為替相場の予想レンジが多分に期待を含めていることを匂わせている。
一方、同交換会では日本商工会議所・岡本正会頭や経済同友会・桜井正光代表幹事も同様の見通しを述べており、それぞれ
日本商工会議所・岡本正会頭……8000円~1万円
経済同友会・桜井正光代表幹事……7000円~1万2000円/95~100円(1ドルあたり)
などと語っていたという。
先に【著名アナリストによる今年の日経平均予想レンジをグラフ化してみる(2009年版)】で著名アナリストによる日経平均の予想レンジをグラフ化したこともあり、よい機会なので一覧に付け加えておくことにする。
2008年12月16日~22日にヒアリングした投資関係者30人と、ZAi2009年2月号に掲載されていた投資関係者ら、2009年1月6日の賀詞交換会における経済団体トップらによる「2009年の」日経平均レンジ(クリックして拡大表示)。
去年のパターンを踏襲するのなら、上抜けした上で「外れて」ほしいものである。
スポンサードリンク
ツイート