「ハローキティ」誕生35周年シンボルデザイン

「ハローキティ」はサンリオが1974年にデザインを開発し、翌年の1975年に第一号商品である「プチパース」(ビニール製の小銭入れ)を発売。以後全国、そして全世界へ向けて発信され、現在では約70か国・年間5万種類もの商品が発売されている。テーマパークなどライブエンタテインメントの分野でも活躍し、各観光名所毎にその名物や特徴を表した「ご当地キティ」がお土産コーナーの常連となっているのもご承知の通り。

今回35周年にあたりシンボルデザインのテーマに採用されたのは、キティのリボンのカラー。元々リボンは「人の心と心を結ぶ」という意味が込められていたが、このカラーを5色で(「なかよく（friendship）」、ピンクは「かわいい（cute）」、イエローは「おもいやり（heartful）」、グリーンは「きぼう（wish）」、ラベンダーは「やさしい（sweet）」)表現することにより、ハローキティからのメッセージを色の力で世界に伝える意図があるという。

なお35周年を記念した特別サイトも【新設されている】。もっとも現時点ではデモンストレーションのフラッシュ動画が流れたあと、メッセージと共に通常のハローキティ公式サイトとグッズサイトへのリンクが用意されるだけのシンプルなものでしかない。リリースや公式サイトに言及がないので不明だが、今後新商品やイベントの展開と共に、このサイトもにぎやかなものになるかもしれない。

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