出席者は1000人以上! レゴの世界も大統領就任式

2009年01月18日 12:00

レゴランド大統領就任式イメージアメリカでは今年は1月19日が「マーティン・ルーサー・キング・デー」(黒人指導者のマーティン・ルーサー・キング氏の誕生日を記念した祝日)でお休みとなり、翌日の20日がオバマ新大統領の就任式という、二日連続してアメリカの新時代を連想させるイベントが待ち構えている。各方面でさまざまなイベントが準備されているが、プリンターからデジタルカメラまで何でもレゴで作るほどレゴ好きな欧米の人たちのニーズに応えるべく、アメリカのカリフォルニア州にあるレゴランドで、「大統領就任式」の情景が先行して公開された(【Mail Online】【レゴランドの正式リリース】)。

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就任宣言の様子(Mail Onlineより)
就任宣言の様子(Mail Onlineより)
大統領就任式の全景。思わずウォーリーを探したくなる。しかし就任式自身については「ドント・ウォーリー」だろう。
大統領就任式の全景。思わずウォーリーを探したくなる。しかし就任式自身については「ドント・ウォーリー」だろう。

レゴランド内に作られた、オバマ新大統領の大統領就任式の情景はもちろんレゴ製。1月16日から公開されていて、登場する人物は全部で1000人以上。オバマ新大統領はもちろん、新大統領の家族、次期副大統領のジョー・バイデン氏、現大統領のブッシュ氏やその夫人など、四角いレゴで構築しなければならないという制限の中で、実に巧みに、特徴が分かるように形作られている。明記はされていないが、海兵隊のブラスバンドやサンフランシスコ少年少女合唱団、群集の中にはさまざまな「有名人」がレゴで作られているとのこと。

レゴランドの公式サイトで公開されている写真。Mail Onlineのものとポーズが少々異なる。色々と細かい部分で変更があるのかもしれない。
レゴランドの公式サイトで公開されている写真。Mail Onlineのものとポーズが少々異なる。色々と細かい部分で変更があるのかもしれない。
製作中でござるの巻。実物の人間との対比で、その大きさがつかみとれる。
製作中でござるの巻。実物の人間との対比で、その大きさがつかみとれる。

使われたレゴの数は38万0792個、製作時間は1200時間。もっとも大きい造形の国会議事堂は7フィート(2.13メートル)。間違えて製作途中に転んだら、三日は寝込むだろうなと心配してしまうほどの精密で壮大な出来栄え。

なおこの「レゴ版大統領就任式」は5月の最終月曜日(戦没者追悼記念日)まで公開されている。アメリカを訪れる機会があれば、のぞいてみるとよいだろう。


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