子どもでもサクリと綴じられるホッチキス「サクリキッズ」発売
2008年12月25日 08:00
【マックス(6454)】は12月24日、とじる力を自社比で約50%減らしたコンパクトサイズの20枚とじホッチキス「サクリ」に、子どもが好みそうな色「ブルー」「イエロー」を本体カラーに採用した、子ども向けの「サクリキッズ」を追加し、2009年1月13日から発売すると発表した。価格619円(税込み)(発表リリース)。
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マックス ホッチキス サクリキッズ
「サクリ」は実際に使用した人から「本当に軽い」「20枚が失敗なくとじられてびっくりした」など驚きと喜びの声があがるなど、好評を集めているホッチキス。子どもからお年寄りまで誰にでも使いやすい、ユニバーサルデザインホッチキスと同社では自負している。今回発売する「サクリキッズ」では、子どもに人気のカラー「ブルー」と「イエロー」を採用。「お名前用シール」を付属させるなど、子ども向けの仕様部分もあるが、とじる力を従来比で50%軽減する「軽とじ機構」を採用、予備針収納機能付きで持ち運びに便利なあたりはこれまでの「サクリ」と変わらない。
「ブルー」「イエロー」の採用については、元々「サクリ」で4色、「サクリフラット」では5色のカラーを採用しており、その上で小学生・その母親へのインタビュー調査により、人気の高かった色として採用したとのこと。
なお「サクリ」という名前は、テコの原理を応用して綴じる時に必要な力を50%軽くし、綴じた時に「サクリ」と心地よい感触が得られるからだという。
綴じ枚数が10枚~12枚(使用針種類によって異なる)とやや少なめだが、子ども向けならこれくらいの性能で十分。むしろ力を込める必要がないので、トラブルを起こすリスクを減らせるはずだ。
ホッチキスなどの文具は今や100円ショップなどで買いそろえる人も多いだろうが、残念ながらそのような「廉価商品」の場合、見た目は同じでも性能的にやや残念なものが多い。ホッチキス一つをとっても、綴じ心地や綴じ易さなどが劇的に違ってくる。普通の大人が「サクリフラット」を使用する必要はないが、子どもに使わせる機会が多い、文房具の一環として買い与える場合には、このようなアイテムも考慮しておいて損はないだろう。
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