お風呂の薬品を子どもに触れさせないためのアドバイス

2008年12月14日 12:00

化粧品イメージ浴室(と洗面所)にはシャンプーや洗剤、化粧品、整髪剤など実に多種多様な「薬品」が容易に手に届く場所に置かれている。分別のつく年齢ばかりの世帯なら良いが、子どもがいる場合、万一彼ら・彼女がそれらに手を出してしまうと……いうリスクは無いとはいえない。【HealthDay】では「風呂場の『薬品』に鍵をかけよう」(Health Tip: Keep Bathroom Chemicals Locked Up)と称して、お風呂に潜む意外なリスクを最小限にするための方策を指南している。

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具体的には次のような方法を挙げている。

・薬品などは常に鍵がかかる、あるいはいたずら防止用の掛け金がついた専用の棚にしまっておくこと。
・医薬品はすべて子どもが開けられないようなキャップのついた容器に入っていることを確認する。そしてそのキャップがしっかりと閉まっていることを確認する。
・うがい薬にはアルコールが入っており、少量でも子どもには害をもたらす可能性がある。だからうがい薬は子どもの手に届かないところにおいて、彼らだけで取り出せないようにする。
・使わなくなったり使用期限が切れた医薬品を捨てる時には、容器をかたく閉めて(万一投棄されているを子どもが見つけても)開けられないことを確認してからにする。
・有害物質、化学物質がよく含まれているトレイ用洗剤は子どもの手が届かない、鍵がかかる場所におくこと。


例えば整髪剤の中には緑や青などカラフルな色合いをしているものがある。また容器も色とりどりで見た目にも美しい。大人は理解しているが、子どもは単純に「きれい」としか分からず、手を出し、口にしてしまう可能性がゼロとはいえない。手の届かない高いところにおくだけでなく、鍵がかかる場所に置いておくべきだ(無ければ創れば良い)。

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