血圧が高いときの対処方法
2008年12月13日 12:00
血管を流れる血液の圧力が高い、つまり「高血圧」な状態が持続することは身体にはネガティブな作用をもたらすことが多い。その最大の作用は各種心疾患。習慣などで高血圧な身体に移行してしまった人はもちろん、元々体質的・遺伝的に高血圧な人もあわせ、あまりにも「高血圧」な人は自らの努力による血圧のコントロールが求められることになる。降圧剤の使用だけでなく、血圧のコントロールが期待できるさまざまな「生活習慣の改善」について、アメリカ家庭医学会(AAFP、the American Academy of Family Physicians)では次のような「生活習慣における改善」をすすめている(【元記事】)。
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・たばこを断つ。
・野菜や果物を多く摂取し、ダイエットを心がける。
・お酒やカフェインの摂取をひかえる。
・低脂肪、低塩分を念頭にした食生活。
・定期的な運動量を増やす。
・健康的な体重を維持する。
・ストレスを減らすための方法を学び、実践する。
これだけではやや能がないので、日本国内における高血圧に関するサイトのうち「血圧.com」から【生活習慣の修正】(ライフスタイルから高血圧による弊害を予防しようという考え方)のページを元に、こちらのサイトでの一覧を作ると次のようになる。
・塩分制限
・アルコール摂取量の制限
・運動療法(心血管病のない人。有酸素運動を毎日30分以上)
・適性体重の維持
・野菜や果物の積極的摂取
・禁煙
元々アメリカ人だろうと日本人だろうと同じ人間に違いは無く、高血圧への対処法もさほど違いはないようだ。積極的な改善には主治医との相談が欠かせないが、少なくともこれらの項目なら、常日頃の注意でなんとかなりそうだ。しかも恐らくは、他の健康方面でもプラスの効用をもたらすに違いない。
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