今調査は11月7日から11月10日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は449人。男女比は46.3対53.7。年齢構成比は20代14.3％、30代47.9％、40代30.3％、その他7.6％。

別記事で「異性の相手がいる人はわくわく感で、いない人は投げやりな気分で過ごす」傾向があることが分かったクリスマス。しかし後者に該当する人すべてが投げやりなわけではない。具体的にどのような過ごし方をするかを複数回答で尋ねたところ、「仕事」と答えた人が半数近い46.7％を占めた。

クリスマスはどのような過ごし方をするか(異性の相手がいない人限定・複数回答)

ちなみに元データでは年齢階層で「その他」、つまり50代以上のものもあったが母数が極めて小さくデータのぶれが大きいので、今回は略させていただいた。

純粋に「仕事」が入っているのか、寂しさを「仕事」で紛らわせているのか、自分自身を説得するだけの材料としてあえて用意したのかは別として、「仕事」と答えた人がもっとも多い。中でも年齢を経るにつれてその割合は増えていく。純粋に歳を経ると多忙になり、「クリスマスにも仕事をしないと年を越せない」という切実な思いを持つ人が多いのではないだろうか。

その他、結果から見られる傾向を箇条書きにすると次のようになる。

特に「ケーキを食べる」は特異な結果が出ており、男性が13.8％しかないのに対し、女性は41.6％と3倍以上もの値を示している。元々男性よりも女性の方が甘い物好きで知られてはいるが、「♪12月はクリスマスでケーキが食べられるぞ～」とばかりに、大義名分のもとに喜び勇んで(それこそホールの)ケーキを思う存分食べる女性が大勢いるようだ。

それが本当にケーキ好きからくる行動なのか、ある意味独り身としてのやけ食いなのかは、個々の状況によって異なるだろうけれども。