水族館や動物園に年賀状を贈ってエコ活動・日本郵政がキャンペーン実施中

2008年11月12日 08:00

年賀状イメージ日本郵政は11月11日、カーボンオフセット年賀状を利用したキャンペーン「いきものが暮らす、地球の未来へ贈ろう!~カーボンオフセット年賀・地球温暖化防止キャンペーン~」を実施すると発表した。協賛する動物園や水族館の動物たちに所定の方法で年賀状を贈ることで、抽選で300人の人にお礼の年賀状が届くというもの。また、専用サイトでは年賀ハガキ用画像のフリーダウンロードサービスも行われる(【発表リリース】【公式サイト】)。キャンペーン期間は11月29日から来年1月5日まで。

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カーボンオフセット年賀状の紹介ページ
カーボンオフセット年賀状の紹介ページ
「いきものが暮らす、地球の未来へ贈ろう!~カーボンオフセット年賀・地球温暖化防止キャンペーン~」公式サイト
「いきものが暮らす、地球の未来へ贈ろう!~カーボンオフセット年賀・地球温暖化防止キャンペーン~」公式サイト

先日発売された年賀状では「くまのプーさん」の絵柄の人気が高く、どの郵便局でも「売り切れ」の文字が躍っている。一方、寄付金付き年賀ハガキとしては通常の寄付金付き以外に「カーボンオフセット」向け寄付金のものも発売中。【説明にもあるとおり】http://www.yubin-nenga.jp/products/carbon.html、カーボンオフセット年賀状では1枚につき5円が地球温暖化防止を推進するプロジェクト(温室効果ガス削減達成)に寄付されることになる。

キャンペーン「いきものが暮らす、地球の未来へ贈ろう!~カーボンオフセット年賀・地球温暖化防止キャンペーン~」は、このカーボンオフセット年賀を使って協賛する動物園・水族館の動物たち宛に年賀状を贈ってもらうというもの。年賀状には「動物たちといつまでも共に暮らしていける地球を守るため、地球温暖化防止のために自分自身ができる こと-2009年のエコ宣言!-」を語ってもらうことになる。「メッセージの書き込み」と「カーボンオフセット年賀の利用」という二つの面で、温暖化防止行動ができる仕組み。

今キャンペーンに応募した年賀状に対し、各施設300人に、動物園や水族館からお礼の年賀状(もちろんカーボンオフセット年賀を利用)が贈られることになっている。

協賛動物園・水族館は次の通り。

旭山動物園 (北海道旭川市)
円山動物園 (北海道札幌市)
男鹿水族館GAO (秋田県男鹿市)
エプソン品川アクアスタジアム (東京都港区)
東山動植物園 (愛知県名古屋市)
平川動物公園 (鹿児島県鹿児島市)


キャンペーンプログラムの詳細は11月下旬に公開されるとのことで、画像データのダウンロードサービスもその時点で使えるようになる模様。

動物園や水族館で生活している動物たちに年賀状を贈る機会も滅多にない。地球温暖化対策に役立つとされる「カーボンオフセット年賀」の存在に気がつき、気になっている人がいたら、今キャンペーンをチェックしてみるのも良いだろう。

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