今調査は全国の女性に対して2月27日から行われていたもので、有効回答数は1010人。未婚対既婚は86.7対10.8、年齢階層比は30代が39.9％、40代が37.7％など。

睡眠は男女を問わず健康維持には欠かせない生活習慣のひとつだが、最近女性の社会進出が著しい昨今においては、男性以上に女性の睡眠不足が現出化しつつあるのが実情。そこで「眠り」について悩みを持っているか否かについて尋ねたところ、全体では4割足らずの人しか眠りに満足していないことが明らかになった。

自分の眠りに満足しているか。

一方で「満足していない」階層は3割強。中でも「まったく満足せず」が少数ながら6.6％も存在している。

さらに眠りの要素について「寝つき」「目覚め」の双方について尋ねると、「寝つき」より「目覚め」の方に低い満足度が現れていることが分かる。「とても満足」は3.5％しかおらず、逆に「まったく満足せず」は8.0％。「あまり満足せず」とあわせた「不満派」は35.4％にも達している。

良い眠りを得るためには、【安眠を得るための7つの秘けつ】や【眠りたい、眠れない、眠りたくない、不眠症】、【気持ちよい眠りと仲良くなるために・自律神経を調えて快眠を】などのように、生活習慣や事前状況を整えることも必要だが、本リリース後半部分で語られているように枕やマットレスなどの寝具への傾注も必要。特に枕は本人にあったものを選ぶことにより、快眠度が劇的にアップすることがよく伝えられている。

世の中には枕やマットレスなど寝具のメンテナンス・チョイスを経て「快眠」へのアドバイスを行うサービスもある。不眠、寝つきの悪さに頭を痛めている人がいたら(そして調査データでは女性の多くがその悩みを抱えている)、周囲の状況の見直しと共に寝具などの環境についても再確認してみるのも良いかもしれない。

(最終更新:2013/08/01)