……とその前にまずはお詫び。先日からお伝えしているように、現時点でも9月24日分のデータが丸ごと欠損しており、9月分の運営レポートが報告できない状態です。アクセス解析サービス側には引き続き事態打開の努力をするよう要請を続けていますが、正直「ぬかに釘」状態といわざるを得ません(有料サポートを利用した人には、「無料サポートで聞いてくれ」という”有料情報”のみが提供される始末)。11月中には状況が改善されるよう、心から祈りつつ、さらなる「ツッコミ」をかける所存です。今回発表の10月分データも、9月分をのぞいた上でのものとなります(前回比は8月分との比較で算出)。

検索エンジン利用率

検索エンジン経由で当サイトへお越しいただいた方の統計データです。

2008年10月度の検索エンジン利用率

8月と比較するとグーグルの割合が多少減り、その分をヤフーが補っているという感があります。また全体数を見ると(一か月空いたとはいえ)大幅に増加しているのが分かります。これも本来一喜一憂すべきことではないのですが……。

月間アクセス数

2008年10月度の月間アクセス数です。

2008年10月度の月間アクセス数

月間ヒット回数(PV):927,634Hits(+353,998)(※8月比)
月間ユニーク数(来場者数):600,496(+198,514)(※8月比)
一日平均ヒット回数:29,924Hits(+11,420)(※8月比)
一日平均ユニーク数:19,371人(+6,404)(※8月比)
一来場者数あたりの平均ページ閲覧数:1.54ページ(+0.11)(※8月比)

累計ヒット回数(PV):14,914,073Hits(9月分欠損)
累計ユニーク数(来場者数):10,271,661人(9月分欠損)

9月は8月に続き閑散期になるという傾向があるのですが、今年は9月(データ未分析)あたりから検索経由の来訪者が増加する兆しがありました。これは【アクセス数前年比300％増し～金融危機で大いに注目を集める金融新聞系サイト】でもお伝えしたような、金融系のキーワードを検索して情報を求める人が増える状況によるものと思われます。

日毎アクセス分析

2008年10月度における日毎のアクセスのもようです。

2008年10月度の日毎アクセス分析(緑塗りつぶしは3万PV超の日)

通常なら「今月は2万ページビュー/日を超えた日が」とするところなのですが、10月はすべての日において「2万ページビュー/日」を達成するという快挙を成し遂げてしまいました。そこで「3万ページビュー/日」を緑に塗ってカウントしましたが、それでも12日間を数えることができました。来月もまた「赤」ではなく「緑」だけを塗れるような状況になるべく努力を続けたいと考えています。

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10月は金融関連で色々と世間を騒がせるような事態が相次ぎ、複数か所から該当ページへのリンクが張られたり、関連キーワードによる検索結果からの来訪者が増加、人気記事も当然のごとくそれら経済・金融系のページが占めるようになりました。トップの記事は、10月16日に破産手続きを開始した建設会社井上工業に関する、株価急落の原因を解説したものですが、今から考えればこの事件も破産の「気配」だったのかもしれません。

意外、というより今回月次のアクセス解析をしてはじめて気がついたのは「「定年後も働く」団塊世代は84.9％、大部分は経済的理由から」が上位に来ていること。読んでいる人の年齢層まではアクセス解析から読み取る事はできませんが、あるいは該当する世代の人たちの目に留まったのかもしれません。

内容的には昨今のレポートや【昨年末の分析】で言及しているように「当サイトならではの独自性の高い記事」や「当サイトの視点・観点から見た報告・分析」「他の情報サイトなどがあまり注目しないツボ的情報」などに注目が集まっているのが分かります。さらに今回は、時節の流れがこちらに「たまたま」向いたこともあり、良いデータが得られたといえるでしょう。

【読者がトルコライスよりカレーライスを選ぶワケ】にも記したように、各個別記事のテーマの明確化・ソースの分割化は継続しており、こちらは少なくとも状況にマイナス影響は与えていないようです。

さらに7月の頭以降、評価を受けたことをきっかけにし、自分自身(不破)も理解度が深まる、ビジュアル的にも「ひとめで分かる」などのメリットが多いとの判断から、グラフや図解、特にグラフの量を積極的に取り入れるような記事構成を心がけるようになりました。この方針は現在もなお継続中です。「グラフ化してみる」シリーズに代表されるような、ビジュアル的・グラフ化することでの理解度のアップを目指すと共に、それらの構成手法・記事そのものが「当サイトならではの独自性」の一つに加えられるよう、製作を続けていくつもりです。

また「二次情報よりは、企業や調査機関の発表したソースや調査資料をもとに分析を加え、その結果から導き出される内容を展開」「海外からの情報の抽出と披露、さらには日本の類似点との比較」「これら前記二つの情報やその他の情報を組み合わせ、新たな情報の創生」などを十分考慮した上で、記事製作に励んで行きます。

今年度は昨月オープンした【ダイエット倶楽部】のような当サイト内コーナーの新サイトへの分割移行による多様化など、さまざまな仕組みを提案しながら、総合的な読者ニーズをカバーする体制を整えていくつもりです。もちろん既存のサイトにおけるコンテンツの細かいデザインの改善や機能の足し引きも続け、ひとりでも多くの読者が長い期間足を運び、留めていただくよう、今後も手の届く範囲で改善に努めていく所存です。メルマガ発行については【解説ページ】にもあるように、携帯電話向けのものがスタートしております。

先月同様近日中に、上記解析データを元にした先月アクセスの多かった記事ベスト5を左メニューに掲載します。ご興味のある方はご覧下さい。

10月は(9月分データの分析が現在もなお出来ないということもありますが)、突然【人生の「レベルアップ」はある日突然ドアを叩く】で示した「ブレイクスルー」こと「レベルアップのドアノック」が小さいながらもやってきた、ような気がします。これが「やっぱりさっきのナシ」とばかりに再び扉を閉められてしまうことの無いよう、できるだけ現状を維持し、さらに底上げを果たすべく、努力を続けたいと考えています。

当サイトの概要を説明するパンフレットも一部データを修正した最新版(2008年～12月版)をアップロード済みです(【現行媒体資料、PDF】)。また、当サイトと姉妹サイトの【Garbagegames.com】について、(全体ページビュー数)÷(トップページビュー数)＝(トップページ閲覧比率)を掲載しています。この結果から一つの回答として作成した【簡易版トップページ】も、通常のトップページと合わせてご利用いただければ幸いです。

読者の皆様におかれましては、今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げますと共に、ご意見ご感想をお待ち申し上げております。

なお先日から掲示板などでお伝えしているように、現行サーバーの過負荷問題で、内部的な調整を行っております。根本的な解決はサーバー管理会社側の「好意」に期待するしかないのですが、当方で打てる手は打っていくつもりです。表示上不都合・不具合がありましたらご連絡いただければ幸いです。

※参考:(比較値は8月比較、累計は9月分欠損(一部))
・2008年10月度携帯版
月間ヒット回数(PV):68,584Hits(+14,155)/累計535,108
月間ユニーク数(来場者数):47,295人(+6,531)/累計325,145
・2008年10月度【Garbageclinic.com】
月間ヒット回数(PV):2,178Hits(+694)/累計75,244
月間ユニーク数(来場者数):1,717人(+595)/累計50,593
・2008年10月度【GarbageYuken.com】
月間ヒット回数(PV):902Hits(+18)/累計22,402
月間ユニーク数(来場者数):760人(+34)/累計17,755
・2008年10月度【Garbagegames.com】
月間ヒット回数(PV):1,110Hits(+57)/累計46,189
月間ユニーク数(来場者数):930人(+57)/累計37,438
・2008年10月末現在の各架空ファンド数値
ゲーム平均株価:884.59
牛丼ファンド:416.80
カレーファンド:738.87
療養食品ファンド:775.52
任天堂ゲームファンド:1065.05
ソニーファンド:508.00
MSファンド:665.89
NGファンド:346.59
ケータイファンド:205.00
・2008年10月度主要サイトトップページ閲覧比率
Garbagenews.com:4.82％(うち簡易版0.10％)
Garbagegames.com:6.76％