「なぜ冷凍食品を買うの?」もちろん答えは……
2008年10月28日 06:30
インターネットコミュニティ「MyVoice」を運営するマイボイスコムは10月25日までに、冷凍食品に関する調査結果を発表した。それによると、冷凍食品を購入する理由でもっとも多かったのは「調理の手間が省ける」であった。時間を少しでも節約したい人、調理の時間の長さを合理的だとは思わない人にとって、解凍だけで食べられる冷凍食品は、魔法のようなアイテムに違いない(【発表リリース】)。
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今調査は10月1日から5日の間、インターネット経由で行われたもので有効回答数は1万4832人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代が37%、40代が30%、50歳以上が18%など。
冷凍食品を購入する人に、なぜ冷凍食品を選ぶのかその理由を複数回答で尋ねたところ、もっとも多いのは「調理の手間が省ける」で7割以上の人が同意を示していた。
冷凍食品を購入する主な理由
料理を作るのも
面倒くさい
↓
冷凍食品は
食事の友に!?
次いで「少量必要な分だけ欲しい」「おかずの品数を増やしたい」「すぐに食べたい」などが続く。「調理の手間が省ける」は「面倒くささの解消」と共に「時間の節約」も副次的理由として含まれることを考えると、「すぐに食べたい」「作るのが面倒」も類似項目としてまとめることができるだろう。要は「料理の過程はあまり重点を置きたくない。食事そのものを楽しみたい」という人が冷凍食品を大いに愛していることが分かる。
「手間を省く」という観点では、電子レンジに入れてタイマーをセットすることすら手間かも知れない。最近では【何もしなくとも放置で食べられる自然解凍食品が人気】にもあるように、電子レンジに入れることすら不必要な冷凍食品すら登場し、人気を博している。
調理の大切さや原材料の面など賛否両論はある。しかしそれでも、合理性・時間の節約を一義的に考える人にとって「冷凍食品」は今後も欠かせないアイテムとして、位置づけられるのだろう。
(最終更新:2013/08/02)
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