ペットの三大巨頭は猫・犬・魚。一見猫がトップに見えるが……
2008年10月19日 12:00
インターネットコミュニティ「MyVoice」を運営するマイボイスコムは10月15日までに、ペットとの生活に関する調査結果を発表した。それによると、現在飼っているペットでもっとも多い回答を得られたのは「猫」であることが明らかになった。僅差で「魚」が続き、「小型犬」「中型犬」などとランキングは構成されている(【発表リリース】)。
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今調査は9月1日から5日の間、インターネット経由で行われたもので有効回答数は1万5293人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代が36%、40代が29%、50歳以上が19%など。
「現在ペットを飼っているか」という問いには全体の35.8%が「飼っている」と答える一方で「昔は飼っていたが今は飼っていない」が34.6%、「飼ったことはない」が29.6%を占めた。その中で「飼っている」人を対象に、今飼っているペットについて複数回答で答えてもらったのが次の結果。
どんなペットを飼っていますか
元資料のデータから見れば「猫」がトップ、「魚」がそれに続く形となっている(紫)。先日似たような調査結果を【ペットの王道はやっぱり犬と猫・高齢層ほど猫がお好き?】で紹介したが、それと比較するために「小型犬」「中型犬」「大型犬」と大きさで区分されていた「犬」をひとまとめにしたものを薄緑で表示してみた。実際には「小型犬」「中型犬」を同時に飼っている人もいるだろうから、「犬」という区分にした場合にはもう少し数字が縮まるだろう。それでもやはり以前の調査同様に、「猫」より「犬」の方が飼っている人の数が多いことは容易に想像できる。
なお前回同様に今回も、「調査対象全体に占めるペットの割合」、つまり「全体のうち何%がどんなペットを飼っているのか」を計算したのが次の図。
どんなペットを飼っていますか(全体に対する割合)
「犬」が先述したように「サイズの重なりを考慮していない」ことをのぞけば、大体以前の別調査と変わらない。ただし「魚」の数が異様に多い。調査対象数を比較すればこちらが200倍以上多いので、ぶれはむしろこちらの方が少ないはずなのだが……。近所10軒を尋ねれば一軒で魚を飼っている、という確率は高いのだろうか、低いのだろうか。
(最終更新:2013/08/02)
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