ゲームソフトランキング更新、アニメ話題作がゲームでも人気沸騰

2008年10月20日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した10月6日~10月12日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、プレイステーションポータブル用として発売されたマクロスのアクションゲーム『マクロスエースフロンティア』だった。基本的には『ガンダムバトルシリーズ』のシステムなどを踏襲し、「マクロス」シリーズ(「超時空要塞マクロス」「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」「マクロス プラス」「マクロス7」「マクロスF(フロンティア)」)の40種類以上の機体と30名以上のキャラクターが登場する、大盤振る舞いモード。本体の変形シーンの再現度や「歌システム」など、「マクロス」ならではの仕様も。「ガンダム~」でこなれているシステムで作っただけに、発売初週から高評価が多いのが特徴。次週以降の順位も期待できよう。

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第二位には一位から惜しくもランクダウンしてしまった『ポケットモンスター プラチナ』が。順位は下がったものの作品の勢いは決して衰えたわけではなく、プレイを続けている人からの評判も良いものが多い。通常ポケモンは2種類の作品が同時に発売され、ランキングでもそのポジションを競うものだが、今回は「プラチナ」のみの販売なため、少々違和感もあるのは贅沢な悩みだろうか。

第三位はこの激しい順位争いの中、その座を一つ繰り上げることに成功した『リズム天国 ゴールド』がランクイン。際立った新作が少ない週なだけに、定番でハードルの低いタイトルに注目が集まったということなのだろうか。

第四位には色々な意味で話題沸騰の『真・三國無双5 Special』が。機種のスペック上の問題があるのだから仕方ないといえばそれまでなのだが、特にプレイステーション3版の「無双」経験者からの意見が厳しい。目が肥えてしまうと仕方ない、というところか。

今週は新作の『マクロスエースフロンティア』が非常に健闘・目だった週となった。多くの人から「よくやった、ほめてやろう」的な評判を受けて人気も高まるタイトルが登場すると、感想を見ている、記事を書く方も気持ちが良くなってくる。このようなタイトルがたくさん登場すれば、ゲーム業界全体ももっともっと活性化するに違いない。


(最終更新:2013/08/14)

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