ご飯以外のカレーの相棒、トップは太くて長いお馴染みのアレ
2008年10月15日 08:00
インターワイヤードが運営するネットリサーチ会社DIMSDRIVEは10月14日、カレーライスに関する調査結果を発表した。それによると、カレーライス以外でカレーを使った食べ物のうち、もっとも好きなものについて尋ねたところ「カレーうどん」と答えた人が圧倒的に多いという結果が出た。同じめん類でも「カレーうどん」は店頭でもよく目にするが、「カレーうどん」はほとんど見かけられないことからも、カレーとうどんの相性のよさは本物といえよう(【発表リリース】)。
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今調査は7月23日から8月7日までの間、インターネット経由で行われ有効回答数は9921人。男女比は男性対女性が47.3対52.7。年齢階層比は30代がもっとも多く34.0%、ついで40代29.6%、50代15.1%など。
カレーライスを食べている9858人に対してカレーとご飯を用いた「カレーライス」以外に、カレーを使った料理で好きなものを一つ挙げてもらったところ、もっとも多くの票を集めたのは「カレーうどん」。3147人と、実に三人に一人が答えていた。
カレーライス以外でカレーを使った食べ物のうち、もっとも好きなもの(上位10位まで)
トップの「カレーうどん」は料理としてすでにメジャー化しているのはもちろんだが、うどんの太い麺がカレーとうまく絡み合って、うどんに新しい絶妙な味わいを与えてくれるのが評価されているのだろう。また、うどんそのものとカレーが濃厚に混じったスープを二度楽しめることもポイントが高い。単に通常のカレーをうどんにかけてもよいが、そば屋・うどん屋などで頼める「カレーうどん」は、ちょっと和風のカレーな感が強く、これはこれでおもむき深い。ただし「カレーうどん」には「よほど上手に食べないと汁が服などにはじけてしまう」という最大の弱点(?)がある事を忘れてはならない。
第二位には「カレーパン」。ずっしりとした食べ甲斐を楽しめる、学食の惣菜パンの中では人気が高いアイテム。見た目がシンプルながらもカレーの内容次第で商品そのものの個性を色々と演出できるので、パン屋にとっても欠かせない商品といえる。
以下、ドライカレーなどのカレー飯類、カレーコロッケ、パスタ、スープなどが続くが、いずれも見ているだけでカレーの香りが鼻をくすぐりそうなラインアップである。
気になったのは「カレー味の食品」としては知名度が高いはずの『カップヌードル・カレー味』が15位というかなり低い順位にいること。麺との絶妙なカレーの混じりあいはトップの「カレーうどん」に勝るとも劣らないし、手軽に入手できる点でははるかに上のはず。最近では相次ぐ値上がりで多少お値打ち感は落ちたが、「カレー味のラーメン」と麺をいただいた後の「カレースープ」と、安上がりでカレーの二重奏を楽しめる素晴らしい食品なのだが。
(最終更新:2013/09/06)
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