「モスライスバーガー たこカツさん」(左)と「たこカツさんバーガー」(右)

「たこカツさん」シリーズは、食べやすい大きさにカットした「ぶつ切りのたこ」がゴロゴロ入った揚げたての“たこカツ”を、タルタルソースとカツソースで仕上げた、たこ焼きのような味わいを楽しめるバーガー。ソースのこってり感とたこの風味はご飯とよくあい、またサックリと揚げたカツはパンとも相性がよいことから、今回はモスバーガーでは史上初めてとなる、同じ具を使ったパン(バンズ)のバーガーとライスバーガーを同時発売することとなる。

ハンバーガーの具として「たこ」を使うのは非常に珍しいが、日本は世界有数のたこの消費国で、特に大阪をはじめとする地域では、たこは馴染み深い人気の食材。今回モスが展開する「たこカツさん」シリーズは、長ネギを加えたモスオリジナル“たこカツ”を使ったものとして展開していくことになる。

残念ながら発売エリアは関西地区(京都・滋賀・大阪・兵庫・奈良・和歌山)、中京地区(愛知・岐阜・三重)、北陸地区(富山・石川・福井)の計293店舗のみ。期間も限定となる。「たこカツ」のニーズ・食文化を考慮した上での地域限定販売なのだろうが、この地域でのセールスが好調なら、全国展開もありうる。

販売外エリアの人でも興味を持つ人は少なからずいるだろうから(当方＝不破含む)、是非とも全国での販売を果たして欲しいものだ。また、販売地域にいるモス好きな人で口にできた人がいれば、食感などの感想を聞きたいものではある。