十月十日は「萌え」の日!!!
2008年10月10日 08:00
当サイトが開設間もない2005年10月10日、いきなり話題を呼び世間を騒がせ、当サイト及び管理人当人にある種のイメージを植え付けた、「十月十日」こと「萌えの日」が今年もやってきた。元来東京オリンピックの開会式が昭和39年10月10日だったからということから制定された「体育の日」(今では法律改正により10月の第2月曜日、今年は10月13日)を差し置いて「萌え萌え」言うのもいかがなものか、という気がしなくもない。景気動向・社会情勢は厳しく、「まだ萌え萌え言ってる場合じゃない」などとツッコミが入り兼ねない雰囲気ではあるが、今や「毎年10月10日には、同日が『萌えの日』であることを告知しなければいけない」というのは当サイトの義務と化したようなものだろう。
スポンサードリンク
詳しくは最初に告知をした【十月十日は「萌え」の日?!】に書かれているが、なぜ「10月10日は『萌えの日』」かというと、本文冒頭のカットイラストにもあるように、「萌え」の「萌」という漢字を分解し、草かんむりを多少強引に分解して縦に読んでみることで明らかになる。「十日」「十月」と読める、逆にすれば「十月十日」つまり、「10月10日」に他ならない……という強引な展開がその理由。今や多くの人に知られ、一般化したアスキーアート(文字を組み合わせて象形文字的な表現をする方法)的な考え方で、かなり強引な決め方な気がするが仕方が無い。
「体育の日」や「目の愛護デー」「銭湯の日」のように由々しき由来があるわけでもなく、単なる文字あわせに過ぎない強引な設定ではある。しかしこの数年間で「10月10日が萌えの日である」というのはネット界わいではほぼ常識と化した、というより常識として浸透した後に、忘れ去られてしまった感すらある(笑)。
去年の「萌えの日」関連の記事では「最近では安倍前首相が辞任を表明した直後、次期首相候補の一人として挙げられていた麻生太郎氏への期待から萌え・アニメ系銘柄に注目が集まり株価が急騰するなど、さまざまに「萌え」の概念が(一部は誤解、曲解されながらも)普及しつつある」とコメントしたが、その麻生太郎氏も今や本当に首相になり、時の流れを実感させてくれる。
冒頭でも触れたが、現在は政局・経済・社会情勢すべてにおいて厳しい時期で、昨年の「萌えの日」記事展開時とは、世の中の雰囲気ががらりと変わってしまった感じがする。そのようなぎすぎすとした時代だからこそ、純朴な気持ちで傾注でき、多くの人がハッピーになれる「萌え」という考え方が大切なのかもしれない。そう、こんな時代だからこそ、社会一般に認知されつつある「萌え」の概念をよりいっそう萌え広がらせる、もとい社会的地位を高めるため、「萌えの日」の認知度向上を目指さねばならないのだろう。
■関連記事:
【十月十日は「萌え」の日!!】
【十月十日は「萌え」の日!】
(最終更新:2013/09/06)
スポンサードリンク
ツイート