カレーなる入浴剤

バンダイはこれまでにもガリガリ君やうまい棒、ガムなどをモチーフにした入浴剤を開発し、人気を博している。今回の「カレーなる入浴剤」は、それら食品をモチーフにした入浴剤の第4弾商品で、発表リリースにいわく「これからの寒くなる時期にぴったりの楽しい入浴剤です」とのこと。

「カレーなる入浴剤」はカレーやシチューの「ルウ」をイメージしており、さらにカレーやシチューに関連したキッチン用品の「カレーなるフィギュア」がオマケとして付属する。提供される「入浴剤」の種類は4つ。パッケージや入浴剤そのものの中身も、モチーフとなるカレーの辛さや種類(カレーかシチューか)によってイメージにあわせた内容となっている。

カレー風においても、辛口の度合いが大きくなるに連れてトウガラシエキスのボリュームが増えるなど、妙なところでこだわりを見せているあたりが興味深い。付属しているオマケの「カレーなるフィギュア」は全部で12種類で、カレー鍋やソースポッドなど、カレーマニアには嬉しくなるようなアイテムばかり。

さらに今回、商品パッケージに印刷されている応募マークを4点集めて応募すると、抽選で「ナン」(カレーと一緒に出されることの多い、インドなどでよく出されるパンの一種)型クッションがあたるキャンペーンを実施中。

期待に違わず色々な意味で面白い、そして思わず吹き出してしまうような入浴剤シリーズの第四弾だが、「カレー風味の(?)お風呂ってどんな香り、入り心地になるのだろう」と考えると色々と複雑な気分にさせられる。自分がカレー鍋に入っているような雰囲気になるのだろうか。またそれも一興で、確かに「ホット」な気分になれるのかもしれない。

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(最終更新:2013/09/06)