暖炉のぬくもりを体感できる電気ファンヒーター「暖炉型電気ファンヒーター SFA2040J」
2008年10月09日 08:00
デロンギは10月8日までに、外観が暖炉そっくりの電気ファンヒーター『暖炉型電気ファンヒーター SFA2040J』を発売した。価格6万3000円(税込み)。51×35×56.5センチ、重さ14キロ、適応面積は畳3~9畳。本体は鋼板・PP樹脂、擬似煙突はPP樹脂製(【参照記事:家電Watch】)。
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暖炉型電気ファンヒーター SFA2040J
「暖炉型電気ファンヒーター SFA2040J」は見た目が「木材をくべて部屋を暖める暖炉」のような形をした電気ファンヒーター。いわば「電気ファンヒーターの安全性」と「暖炉のインテリア性」、さらには暖炉の内部でゆらめく「炎のいやし効果」を合体させた電気ファンヒーターといった具合。前面の扉の部分には白熱電球が搭載されていて、これらが点灯すると「くべられている木材が燃えている」ように見え、視覚的ないやし・暖かみを感じることができる。本物の暖炉を導入する際の面倒くささをパスしつつ、手軽に暖炉の「雰囲気」を味わえるあんばい。
本体には取り外し可能な「擬似煙突」、薪(まき)をイメージした「擬似木片」「擬似石炭」が付属。部屋の雰囲気に合わせてセットするアイテムを変えられる。さらに電球の明るさはヒーターの強弱とは関係なく調整ができ、その上ヒーターを稼動させずに炎の効果のみの運転も可能。寝室に設置する場合には明るさを落とすなど、用途にあった設定が行える。ヒーターの出力は900Wと1400Wの二段階調整。切り替えはスライド式スイッチ。本体下部から温風が流れ出る。
電気ファンヒーターは世の中に山ほどあれど、見た目が暖炉なものはあまり目にしたことがない。色が白だけ、というのが少々残念だが(いかにも「暖炉」といった、金属色なども欲しかった)、考え方は非常に面白い。電気ストーブのように気軽に購入・設置というわけにはいかないだろうが、電気ファンヒーターの導入を考えている人は、このような選択肢があることも頭に入れておくのも悪くない。
(最終更新:2013/09/06)
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