今回展開されるR45フェアの商品たち

ファミリーマートではこれまでも、「リージョナル」(地域性)、「ジェネレーション」(世代別)、「プライス」(価格)という3つの視点から商品開発を進めている。今回はその中でも世代別にスポットをあてて、購入層の年齢を明確にし、商品開発と品揃えを行う「R企画」を実施。第一弾として「45～49歳男性」を対象にした「R45」フェアを実施する。

リリースによればこの世代は「青年時代からコンビニエンスストアが近くにあった世代で、ここ最近、客数も伸びていることなどから、(コンビニにとっても)重要な世代」であり、その世代向けに特化した商品を展開することは、売上そのもののアップだけでなく集客にもプラスになると判断したとのこと。

商品リストはリリースに一覧が掲載されているが、今でも派生商品・現行版が店頭で手に入るもの、メディアなどでしか見かけられなくなったもの、コンビニでは販売されていなかったが懐かしさを覚える商品たちがずらりと勢ぞろいしている。お弁当などの食品だけでも

など注目すべき「なつかし食品」が勢ぞろいしている。数が多いので掲載は略すが、特にお菓子類の充実が目に留まる。また、「仮面ライダーキュービーカードコレクション」「めんこセット」「ベーゴマセット」など、当時のおもちゃまでラインアップとして用意されているのは興味深い。

今後ファミリーマートでは他の年齢層をターゲットにした商品企画を予定しているという。コンビニにおける類似企画では(資料が揃えやすいこと、顧客層にこの年齢層が多いこと)40～50代を購入想定顧客とした「なつかしの商品」が展開されることが多い。個人的には滅多に見ることの出来ない(そしてまだコンビニなど無かった)戦前のもの、あるいはバブル時代前後の商品も見てみたい気がするのだが。

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