マクドナルドでコーヒーやスイーツの併設スタンド「コールドデザート&カフェコーナー」試験設置開始

2008年09月12日 06:30

コールドデザート&カフェコーナーイメージ【日本マクドナルド(2702)】は9月11日、本日9月12日から東京・原宿竹下通り店と大阪・新梅田店の2店舗内に、「コールドデザート&カフェコーナー」を試験的に設置すると発表した。店舗内スペースの一部を使って小型のスタンド形式の販売コーナーを設置するもので、コーヒー群や冷たいデザート、その他カフェ類のテスト商品の販売を予定している(【発表リリース】)。

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『コールドデザート&カフェコーナー』(左)とコールドデザート&カフェコーナー販売メニュー例(中がフレーバーバースト、右がアイスカフェラテ)
『コールドデザート&カフェコーナー』(左)とコールドデザート&カフェコーナー販売メニュー例(中がフレーバーバースト、右がアイスカフェラテ)

「コールドデザート&カフェコーナー」は主に中南米やアジア地域などで展開している店舗モデル。マクドナルド店舗内の一部を使い、1.5~2坪規模のスタンド形式のを設置する。この場所で「プレミアムローストコーヒー」や、海外で人気を集めている「フレーバーバースト」「チョコディップコーン」んどの冷たいデザート、さらにはカフェ類のテスト商品の販売も予定している。

今回の「コールドデザート&カフェコーナー」についてマクドナルド側では「全世界の成功事例の中から検証された施策を日本において積極的に展開し、顧客拡大に努める」方法の一つだとしている。そしてマクドナルドが実施している従来のビジネスとの相乗効果を含めた色々な検証を行い、今後どうするか(全国展開、一部地域での展開、廃案)を検討して行くという。

要はマクドナルドの商品群のうち、コーヒーやアイスクリームのような「手持ちで飲み食いできるスイーツやコーヒー」に的を絞り、併設した特殊なスタンド上で販売することにより、「コーヒー・アイススタンド」のような店を演出しているというところだろうか。これらの商品を「よりお手軽に」買える効果はあるが、これら商品のニーズが高い中南米やアジア地域などならともかく、日本でどこまでお客の求心力を得られるか、言葉通り「色々な検証」が必要になるに違いない。

今後仮に当方(不破)の行動圏内に登場することがあれば、実際に利用し、その上で可能性について検討してみることにしよう。

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