【更新】ネットショッピング、平均で毎月一度は利用・利用機会は30~40代が最多

2008年09月27日 12:00

ネットショッピングイメージC-NEWSは9月26日、オンラインショッピング(ネットショッピング)に関する調査を行い、その結果の一部を発表した。それによるとネットショッピングの利用率は年々増加傾向にあり、特に男性より女性、30~40代の中堅層の利用率が高いことが明らかになった(<[発表ページ]>)。

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今調査は9月12日から14日、インターネット経由で行われたもので回答数は1000人。年齢階層比・男女比は20代・30代・40代・50歳以上と男女で均等割り当て。インターネット経由でのアンケートなため、ネット利用に関してはやや片寄り気味な結果が出ていることを前提にデータを見る必要がある(例えばネットショッピングの利用割合に関するデータは「ネットを使わない人も含めた全員で何割か」という意味ではないということ)。

この1年でネットショッピングを利用した経験のある人は全体では96.9%、ほぼ全員に達している。それらの人に対し1年間にどのくらいの回数利用したかを尋ねたところ、全体では12.0回という平均値が出た。つまり毎月1度はネットショッピングを利用していることになる。

この一年間のネットショッピングの利用回数
この一年間のネットショッピングの利用回数

各種階層別に見ると、男性よりも女性の方が1回強ほど回数が多い。また、年齢層別では30代~40代の利用率が高いことが分かる。「30~40代の女性」というと主婦層やOL層を想像するのだが、やはり家事を片付けた・仕事を終えて一息ついた時にウィンドウショッピングとばかりにネットへアクセスし、買い物したいアイテムを物色するのだろうか。

男性より女性
30代・40代
年々増加傾向

過去3年間における利用回数を見ると、毎年少しずつではあるが利用回数が増加しているのも分かる。さらに詳細データは公開されていないものの、今後の利用率について「増える」と答えたひとは58%にのぼり、今後も利用頻度・回数は増え続けるものと思われる。

オンラインショップの最大のメリットは「時間を問わずに購入できる」こと(この回答をした人は74%にも達している)。先の「ウィンドウショッピング」の例なら、24時間いつでもどこでも、自分のパソコン、さらにはケータイから、自在にウィンドウショッピングを楽しみ、買いたいと思ったらすぐに「手を伸ばす」ことすら出来てしまう。買い物好きな人にとって、これほど魅力的なツールは無い。

現在は「平均月一回」の利用率を誇るネットショッピング。あと数年もすればこれが「1.5回」になり、そして「2回」「3回」と増えていくに違いない。そのころには単にインターネットで注文して到着待ち、という従来型のスタイルだけでなく、もっと多彩な(例えば実店舗での購入とネット上での購入の利点を巧みに組み合わせたもの)利用方法も登場し、利用者の満足度を高めてくれるだろう。

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