検索サイトのブックマーク的利用率は1割強!?
2008年09月25日 08:00
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは9月24日、インターネットへのアクセス時に使うブラウザーに関する調査結果を発表した。それによると普段利用しているサービスへのアクセス手段として、ブックマークを用いている人は全体の8割強に及ぶことが明らかになった。その一方で「検索する」、つまり検索ページをブックマークのように利用している人も1割強いることが判明した(【発表リリース】)。
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今調査は9月5日から9月8日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は404人。男女比は55.2対44.8。年齢構成比は20代13.4%、30代51.7%、40代27.7%、その他7.2%。
普段利用してるサービス(GoogleやYahoo、mixiなど)へのアクセスをする時はどうているかという問いに対し、全体では8割強の人が「ブックマークからアクセスして利用する」と回答している
普段利用してるサービス(GoogleやYahoo、mixiなど)へのアクセスをする時はどうしているか
そもそもブックマークとは本のしおり・目次的な存在で、再度アクセスしたいページ・サイトの覚え書き的なものとして存在する。利用頻度が高くて当然といえよう。その一方、雑誌などに掲載されている、あるいは口頭などで確認したURLからネットへアクセスする際にはURLを直接入力する必要がある。これもまた理解できる。
検索サイトの
ブックマーク化は
(少なくとも)1割
注目すべきなのは全体で1割強に相当する(年齢階層別も出ているが絶対数が少なくぶれの大きさが懸念されるので今回は言及しない)、「検索する」の人たち。先に【ヤフーの検索ワードランキングに見る「検索エンジン」の使われ方】で、検索キーワードの使われ方を見ると「検索エンジンをブックマークのように用いている人が多いのでは」という推測を行った。今回の調査結果はその推測を裏付けた形になる。
もっとも今調査結果はあくまでも「単一回答」。「ブックマークから利用」する人の中にも「検索ページをブックマークのように使っている」人がいることを考えれば、実際にそのような使い方をしている人はもっと多いのだろう。
(最終更新:2013/08/03)
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