【更新】野菜不足ならこれを食べたい! 一番人気は筋肉もつきそうなアレ

2008年08月09日 12:00

ほうれん草イメージC-NEWSは8月4日、さまざまな野菜に関する調査結果の一部を発表した。それによると「野菜の摂取不足を感じる時に食べたくなる野菜」のトップには「ほうれん草(ホウレンソウ)」がついた([発表リリース])。

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今調査は7月17日から18日の間、15歳以上を対象にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は300人。男女比は1対1。年齢階層比は10代・20代・30代・40代・50歳以上で均等割り当て。

「野菜の摂取不足」、つまり野菜から得られる栄養分が足りないなと感じている(あるいは身体が訴えかけている)時に食べたくなる野菜を複数回答で尋ねたところ、もっとも多かったのは「ほうれん草(ホウレンソウ)」だった。

野菜の摂取不足を感じる時に食べたくなる野菜
野菜の摂取不足を感じる時に食べたくなる野菜

冒頭でも触れているように「野菜不足を感じる」というのは直接的には「野菜を食べている頻度」ではあるが、同時に野菜を介して得られる栄養素の不足を身体側が訴えていることを意味する。「カルシウム分が不足しているな」と思ったら小女子(こうなご)などの魚やひじきなどの海藻類、牛乳を求めるのと同じこと。

上位についている野菜では、キャベツやレタスは別として、色の濃い野菜が多く見受けられるが、これは「色が濃い=栄養素が一杯入っているように見える=効用が高い」というシンプルなイメージからくるものだろう(実際にはそうとは限らないが)。「不足しているからたくさん取らねば」「だったら色の濃い野菜を選んでたくさん摂取しよう」という連想からくるものと思われる。

さて肝心のトップについた「ホウレンソウ」だが、漫画「ポパイ」で主人公のポパイがパワーアップをする時に食する野菜としてあまりにも知られている(実はホウレンソウの前に一度だけニンニクを使っている)。それゆえに「ホウレンソウ=力がつく素晴らしい野菜」というイメージがあるのだろう。実際には瞬時にポパイのような筋肉質になるわけではないが、緑黄色野菜の王様とも言われているのは事実。特に野菜があまり取れず、ビタミンが不足しがちな冬を旬とし、ビタミン不足解消に大いに役立ってくれる。

これまで当サイトで色々と紹介してきた、身体にプラスとなる食品・料理関係の話でもその多くに「ホウレンソウ」は登場する。「調理が難しい」「アクによる苦味がちょっと」と思う人も多いだろうが[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]などの話を参考にしながら(それすら面倒なら惣菜などを使い)、食卓に添えてみてはいかがだろうか。


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(最終更新:2013/09/06)

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