ゲームソフトランキング更新、著名ロープレの激しい首位攻防戦

2008年08月11日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した7月28日~8月3日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、『ファンタシースターユニバース』シリーズの最新版にして携帯ゲーム機版『ファンタシースターポータブル』だった。一人で遊べるモードはもちろん、アドホック機能を使えば自分で育てたキャラクタを用いて最大4人までの協力プレイが楽しめる。武器や服などのアイテム群も充実しており、「アイテムコレクター」にも満足のいける内容。処理速度が遅いなどシステム上の不満も挙げられているが、初週の売れ行きとしてはなかなかのもの。二週め以降の動きが気になる。

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第二位にはこちらも新作の『リズム天国 ゴールド』が。携帯ゲーム機や業務用など多種多様な機種に移植されたリズムゲームの最新版。タッチペンが使えることで柔軟性が増しているのが特徴。発売初週にしては多数の意見が寄せられ、しかも評価が大きく分かれているのが興味深い。それだけ好き嫌いの差が出るタイトルということだろう。

第三位は前回トップから順位を落としてしまったもののまだまだ堅調な『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』がランクイン。電車の中でDSをいじっている人の様子を見ると、少なからぬ人がこれで楽しんでいるのが分かる。まさに「いつでもどこでもドラクエモード」というところか。良い時代になったものである。

第四位にはやはり新作の『ソウルキャリバーIV(PS3版)』が。武器格闘アクションゲームとしては世界最高峰の域に達している同シリーズの最新作。ゲストキャラクタにはあの「スターウォーズ」のダース・ベイダーが登場。劇中で見せたあの剣さばきはゲームの中でも健在だろうか。なお今回発売されたPS3版とXbox360版は、8月6日時点で世界出荷本数が200万本を突破したとメーカー側から発表されている。一時期と比べれば下火になったとはいえ、この系統のゲームの底力を改めて実感させてくれる。

今週は活きの良い新作が多数輩出され、ランキングも活性感のあるものとなっている。新作の中には相変わらず「中途半端な作り」「チェックしてないのでは」と思われるものもいくつか見受けられるが、上位についたタイトルは(少なくとも今回週では)皆の高評価を受けているものばかり。どのみち全タイトルを買えるわけではないし、買えたとしても遊べるだけの時間は用意できないのだから、じっくりと選んで「これは」と思う逸品を手に取りたいものだ。

(最終更新:2013/08/16)

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