イー・モバイルも健闘…SBMが15か月連続純増数でトップ・2008年7月末時点の携帯電話契約総数は1億0403万9900件
2008年08月07日 19:35
電気通信事業者協会(TCA)は2008年8月7日、同年7月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると7月末時点の携帯電話の契約数は1億0403万9900件。これは前月比で0.4%のプラスとなる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが21万5400件の増加で主要グループ中トップとなった。これでソフトバンクモバイルの純増数トップは15か月連続となる(【発表リリース】)。
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2008年7月末時点の主なデータは次の通り。
・携帯電話全体……1億0403万9900件
・事業者別
NTTドコモ……5372万2800件(+9万4200)
au(KDDIなど)……3032万1900件(+1万7000)
ソフトバンクモバイル……1932万7100件(+21万5400)
イー・モバイル……66万8100件(+6万5000)
携帯電話契約件数
携帯電話契約件数(増減)
NTTドコモがシェア比ではトップに立っていることに違いないが、その差は次第に縮まりつつある。また、今月もau(KDDI)の伸び率が小さかったのが特徴的。セールス機種変更の狭間、サービス内容の一部不誠実といわれる面、さらにはプリペイド携帯の解約などが響き、ナンバーポータビリティ導入後KDDIとしては初の同システム内における転出超となったのも現状を表している。iPhoneの展開などでソフトバンクモバイルの躍進ぶりは相変わらずだが、一方でイー・モバイルが健闘しているのも注目に値する。
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