ゲームソフトランキング更新、あの大作がやっぱりトップに
2008年07月28日 08:00
メディアクリエイトが発表した7月14日~7月20日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、やはりというか当然というか、かの「有名ロールプレイングゲーム」シリーズのDS移植版としては最新作にあたる『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』だった。三世代にわたる壮大なストーリーはそのままに、DS版ならではの機能やストーリー(例えば「人生最大の選択」で選択肢が増えているなど)が追加され、他の機種版で遊んだ人も十分に楽しめる内容となっている。何よりも携帯ゲーム機でさくさくと遊べるのが嬉しいところ。
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第二位にはこちらも今回初登場となる新作『ガンダムバトルユニバース』が。壮大な世界観を持つガンダムシリーズを、多くの作品をまたにかけてプレイできるのが特徴。同シリーズには前作「バトルクロニクル」などもあるが、前作をなぞった部分も多く、継続してプレイしている人にはやや物足りなさを感じるとの話も。
第三位は前回トップから順位を落としてしまったもののまだまだ堅調な『ペルソナ4』がランクイン。発売元のアトラスも、その堅調さにやや驚きを隠せないとのコメントを出している。ロールプレイングゲームでありながらもサスペンス基調のストーリーが新鮮味をプレイヤーにもたらしているのだろう。色がややケバいという意見もあるが、「やりこめばやりこむほど楽しくなる」という、ゲームならではの楽しみ方が出来るのも特徴の一つ。
第四位にはやはり新作の『ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-』が。シミュレーション・ロールプレイングのパートを含んだウィンドウ形式のアドベンチャーゲーム。キャラクタデザインや声優陣など有名どころをそろえ、「見せて魅せる」ゲームとなっている。戦闘シーン部分も楽しいが、声優たちのしゃべりで満足しているユーザーもいるとの話。
今週は新作が何本か上位に顔を出しているが、やはり『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』をチェックしないわけには行かない。初週でハーフミリオンを軽くぶっちぎり、前作『IV』DS版の初週セールスを抜いた売れ行きとの話も聞く。同じ内容のゲームでも据え置き型ゲーム機と携帯ゲーム機というプレイ環境の違いだけで、これだけ新鮮味を感じることができるのか、という好例といえよう。将来はこのクラスの『ドラクエ』も携帯電話などで遊ぶことができるのだろうか……
(最終更新:2013/08/16)
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