ネットユーザーの約半分が毎日パソコンを●時間以上使用する
2008年07月20日 12:00
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは7月17日、目薬やドライアイに関する調査結果を発表した。それによるとネットユーザーの約半数が一日平均パソコンを6時間以上利用していることが明らかになった。職業によってはパソコンの利用が不可欠な場合も多く、ある意味当然の結果といえるかもしれない(【発表リリース】)。
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今調査は7月2日から7月4日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの会員に対して行われたもので、有効回答数は491人。男女比は53.6対46.4。年齢構成比は20代14.5%、30代54.6%、40代30.1%、その他0.8%。携帯電話を個人認証として用いたパネルであることなどから、それなりに携帯電話やIT・ネットに精通した人たちが母体なことを考慮する必要がある。
曜日などは問わず、単純に「一日平均のパソコン利用時間」をたずねた結果は次の通り。
一日平均のパソコン利用時間
女性がやや少なめの傾向があるものの、年齢階層などを問わず大体半数程度の人が「一日6時間以上はパソコンを利用している」と回答している。一日平均8時間を睡眠にあてるとして、残りの16時間のうち実に4割近い時間がパソコンと対峙している、という計算。インターネットの利用をメインとし、勉強や仕事など、色々な作業のツールとしては欠かせない「パソコン」が、いかに重宝・重要視されているかがわかる。今調査結果が冒頭で触れたように「それなりに携帯電話やIT・ネットに精通した人たちが母体」であったとしても、結構な割合だ。
今件は目薬やドライアイに関する調査がメインなので、パソコンの利用時間についてはこれ単独で終わっている。しかし例えば、平日と土日との差や、仕事・勉強とプライベートそれぞれにおける利用時間をたずねたら、もっと興味深い結果が出たに違いない。
似たような話では【1日30分以上ケータイのネット利用61.4%】にもあるように、携帯電話の利用時間に関する調査が(別機関だが)行われている。これと比較してみても面白いだろう。
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