ローソンで 昔なつかしお菓子たち 当時の袋で ずらりと登場

2008年07月10日 08:00

復刻レトロパッケージのお菓子イメージ[ローソン(2651)]は7月9日、レトロなパッケージデザインを再現したお菓子13種類を「復刻レトロパッケージのお菓子」として7月15日から順次、数量限定で発売すると発表した。パッケージのみレトロ調にしたものや、現在では発売されていない商品を(一部形状を変えて)復活させるなど、さまざまなスタイルで復刻している(【発表リリース】)。

スポンサードリンク

復刻レトロパッケージのお菓子
復刻レトロパッケージのお菓子

復刻版商品は発売当時を幼少期で迎えた人にはノスタルジーを感じることが出来、10代~20代の若年層には色使いや文字の形、絵柄などでかえって新鮮味を提供でき、幅広い年齢層から支持を集めることができるという。

今回復刻されるお菓子13品は、1960年代後半から70年代に発売された商品を中心に、ロングセラー商品などを集めたもの。中身は現在のパッケージと変わらない商品については写真を見て「確かに昔は、こんなパッケージだった」と実感する人も少なくないだろう。

商品の多くは「中身は同じ」「パッケージは当時のもの」のパターンだが、中には「東ハト・復刻版なげわ」のように現在発売されていない味(なげわうす塩)や「ロッテ・復刻版ジューシー&フレッシュ粒」のように当時は板ガムだったものを粒ガムで再現するなど、プラスα的な「復刻」のパターンも見て取れる。

復刻版お菓子といえば【チェリオにビスコにラムネびん……なつかし商品の数々がセブンイレブンで限定販売中】【復刻版 懐かしお菓子(セブン&アイ オリジナル)】で見られるように、他社も時々行っている様子を見つけることができる。比較的シンプルな作業で幅広い年齢層の支持を集め、大規模な商品開発の必要性もない「復刻版のお菓子」はアイディア賞といえる。もちろん消費者にとっても幼少時の(あるいは斬新な)パッケージデザインは魅力あふれる商品として目に留まるに違いない。

契約上仕方ないのかもしれないが、数量限定といわずに半恒久的なシリーズとして展開してくれるとありがたい……と思うのは当方だけだろうか。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ