裏返しやよじれがおきにくいネームカードホルダー「ナピタ」発売
2008年07月09日 08:00
事務用品などを展開するキングジムは7月8日、カードケース部分が裏返りにくいネームカードホルダーの「ナピタ」を8月25日から発売すると発表した。カードの使い方やストラップの仕様により4タイプの商品として展開していく(発表リリース)。価格は399円(税込み)から。
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ナピタ
「ナピタ」における回転を抑える、接続部の支点
仕事場におけるセキュリティ管理や勤怠管理の電子化が進み、就業時間中は社員個人の各種情報を記載したネームカード(あるいはIC系カード)の着用を義務付ける会社が増えている。しかし現在発売されている普通のネームカードホルダーでは、「カードケース部分がよくグルグルと回ったり裏返る」「近場への外出時もつける必要がある・取り外しがわずらわしいが、不特定の第三者にネームカード上の情報を見られるのが気になる」などの問題点があった。
今回発売される「ナピタ」は、ネームカードのカバー部分とストラップ部分を結ぶ接続部の支点を離して幅を持たせることで、ストラップ部分が回転してねじれたり、カードケースが裏返ることを最小限に抑えることができるという。
さらに今回発売される「ナピタ」では利用形態に応じ、「カードの裏表の差し替えがカードケースレベルで可能な切り替えタイプ」「カードリーダーへのタッチが容易となるようにリールの伸縮が可能なリールタイプ」「カードケースの脱着が可能なスライドタイプ」「ストラップ部分を巻き取り伸縮できる巻取りタイプ」の4種類を用意する。
特殊な機構のため割高なのが弱点だが、利用者にとってはわずらわしいことこの上ない、ネームカードホルダーの「ぐるぐる」や「裏返し」を最小限に抑えられるのはポイントが高い。使う人に少しでも便宜を、と考えてネームカードホルダーを採用する場合には、選択肢の一つとして挙げてもよいかもしれない。
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