不況からお金を守るかしこい知恵・アンケート途中結果発表
2008年07月02日 08:00
個別記事の左側メニューの項目の一つにある「サブコンテンツ」リンクからたどり着ける「緊急アンケート」(※すでに終了しています)で実施中の、「不況から自分のお金を守るかしこい知恵。あなたの「知恵」は?一番「なるほど」と思う項目」アンケートの投票数が100票を超えたので、一度中間結果発表を行うことにする。現時点でもっとも多い票を得ているのは「引き出し手数料無料のATM・銀行を使う」で全体の1/4を占めていた。
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この投票は【「不況に備えるための金融・経済的な節約術」アンケート開始】にもあるように、今年の2月16日から開始したもの。原油・食品価格が本格的な上昇を見せつつある時にはじめたものだが、現状ではさらにそれに拍車をかけるような状態になっている。
今アンケートでは既存の選択肢を用意したほかに、投票者が随時に新たな項目を設けられるよう設定し、「節約術の集約・情報共有」もかねていたが、それなりな数の新規項目が登録されたようだ。
現時点で得票数は112票。うち、3票以上の票を獲得した項目は以下の通りとなる。
「不況から自分のお金を守るかしこい知恵。あなたの「知恵」は?一番「なるほど」と思う項目」(7月2日時点、3票以上)
次席の倍以上もの差をつけて。トップには「引き出し手数料無料のATM・銀行を使う」がついた。誰にでも簡単にできること、そしてすぐにでも効果が表れることなのが多くの人の共感を集めた理由だろう。また、銀行の手数料関係では「時間外手数料を取る銀行は使わない」も第三位を占めており、銀行の手数料に対する利用客の厳しい目が反映されている。
また、「外食を控える」「車を持たない。あっても乗る回数を減らす」「自動販売機のジュースは買わない」など、昨今の消費減退傾向を裏付ける選択肢も上位につけている。特に自動車関連は今後ガソリン代がさらに上昇することになれば、多くの人の共感を得ることだろう。
今アンケートが「現在していること」ではなく「もっとも同意できること」なので、上位の選択肢に意見が集中する傾向が見られるが、2票以下の選択肢にも「携帯電話や一般電話の契約プランを見直す」「白熱電球より蛍光灯、蛍光灯よりLEDを使う」など、節約術が色々と見られる。
一方、グローバルな考えとして「知恵」というより「改善策」に近い「商品の値上げを撤廃し、個人消費の立て直しを急いでほしい。(いわゆる個人消費の梃入れ)」「金融・経済の学問への啓蒙活動。「お金の知識力」の底上げ」「金利より配当、株の値上がり」なども投稿されているが、個人ベースで出来るのはほとんどないことから、あまり共感は得られていないもよう。
今アンケートは今後も継続して設置し、定期的に集計を行う予定。何かご意見のある方はぜひとも一票を投じて欲しい。
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