idog(ホノオ)

2008年07月14日 12:00

idog(ホノオ)イメージGarbage Shot」第九十五回。今回は[マクドナルド(2702)] で展開中の「ハッピーセット」で提供されているオマケ的なおもちゃ、「idog(ホノオ)」を紹介。【発表リリースはこちら】

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「idog」は元々[セガトイズ(7842)]から発売されている、音楽系コミュニケーショントイ【idog】。今回ハッピーセットで提供されたのは、マクドナルド仕様の簡易版。本物の「idog」のようなスピーカー機能や首・耳を振る機能はないものの、色によって色々な機能を持っている。当方が手に入れたのは、当方のラッキーカラーでもある赤色をした「ホノオ」。音にセンサーが反応して、顔のライトが光り、ワンワンと吠える仕様。

idog(ホノオ)全体図。
idog(ホノオ)全体図。

サイズは90×60×80ミリ、重量は50グラム。手のひらにおさまる程度の大きさ。本物のidogが116×107×100だから、一回り強小さい感じ。

idog(ホノオ)を五百円玉と並べてみる。大きさが分かるだろうか。
idog(ホノオ)を五百円玉と並べてみる。大きさが分かるだろうか。

自動で動く稼動部分は無く、耳が手動で方向を変えられるくらい(あとは背面のスイッチ)。上部にはスピーカーの通し穴が見える。一応ネジ止めがされているので、内部の電池が切れたら交換できる可能性はあるが、基本的にこのたぐいのおもちゃは「使いきり」と見た方がよいかもしれない。

上部(左)と下部(右)。上部の横長の穴から見えるのはスピーカー。
上部(左)と下部(右)。上部の横長の穴から見えるのはスピーカー。

さてidog(ホノオ)の遊び方だが、スイッチを入れて任意の場所に置いておくだけ。周囲の音を察すると、顔の部分が光ると共に「ワンワン」というサウンド音で吠え立ててくれる。残念ながら耳や尻尾を動かすことはない。500円もしないハッピーセットのオマケにそこまで求めるのは酷というもの。

音センサーが音に反応し、顔の部分が点滅すると共にワンワンと吠える。
音センサーが音に反応し、顔の部分が点滅すると共にワンワンと吠える。

このセンサーが思ったよりも精度が高く、ちょっとした音でも吠えてくれる。キーボードの横にスイッチを入れたままおいておくと、キーボードのタッチ音で時々「ワンワンワン」と吠えるというあんばい。これはこれで面白い。

防犯用のセンサーとして似たような仕様のものがあるが、さすがにこれに「防犯アラート」の任を背負わせるのは少々辛い気がする。むしろインテリアとして置物代わりにしたり、部屋の入り口において家族が来るのを察する警戒用のアイテムとして用いたり(なぜその必要があるのかはあえて問わない(笑))、パソコンの横において、気晴らしに時々に「ワンワン」騒がせるのが良いだろう。

最後に。どんな鳴き声をするのか、どれほどセンサーが敏感なのかを動画で紹介。携帯電話の動画機能を用いているため、少々荒い画質だが、感じはつかめてもらえるはずだ。


idog(ホノオ)が稼動する様子。ちょっとした音や声にも敏感に反応する

この類の「ちょっと遊べるおもちゃ」は個人的にも大好き。【オリンピックにデジタルゲームで参加! 「ハッピーセット マック・デジ2」8月1日発売】でも紹介したデジタルゲームの登場も、今から非常に楽しみだ。

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