軽乗用車はスズキのワゴンRが1位! 5年連続・300万台突破

2008年06月05日 08:00

ワゴンRイメージ【スズキ(7269)】は6月4日、同社の主力商品の一つである軽乗用車「ワゴンR」が、2003年度から2007年度の日本国内軽自動車車名別新車新規届出台数で5年連続第一位(要は軽自動車の新車として、5年連続売り上げナンバーワン)、さらに日本国内の累計販売台数300万台を達成したと発表した。またそれを記念して特別仕様車の「ワゴンR リミテッド」「ワゴンR スティングレー リミテッド」を6月4日から発売することも明らかにしている(【発表リリース】)。

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特別仕様車の「ワゴンR リミテッド」「ワゴンR スティングレー リミテッド」
特別仕様車の「ワゴンR リミテッド」「ワゴンR スティングレー リミテッド」

「ワゴンR」はワゴンタイプの軽乗用車として1993年9月に登場して以来、内部面積の広さや乗り降りのし易さなどが評判がよく、1999年3月には累計販売台数100万台を突破。2003年12月には200万台を達成している。今回発売される特別仕様車は、高級感のあるアルカンターラを採用したシート、スポーティーな印象を与えるインパネセンターガーニッシュ(運転席のハンドル横にあるパネルの枠部分)など、記念車両らしいオプション装備が採用されている。価格は115万5000円~131万4600円。色は白、黒、紺、濃紫(スティングレーは濃紫)。

「普通自動車」の部類でも【ホンダのフィット、2007年度の国内登録車販売台数でトップに】にあるように、[ホンダ(7267)]のスモールカー『フィット』が好調な売れ行きを見せるなど、自動車のニーズは「小回りが利いて燃費がよい」車両に傾きつつあるようだ。これも少子化や駐車場確保の難しさ・道交法の厳粛化、そして何よりガソリン価格の高騰で(言葉通り)ランニングコストの低さが求められているからなのだろう。


(最終更新:2013/09/01)

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