クッキングパパも「朝食、うまいゾ」!? めざましごはんキャンペーンで映像メディア展開

2008年06月12日 12:00

めざましごはんイメージ農林水産省は6月2日、朝ごはんをもっと食べよう的なキャンペーン「めざましごはんキャンペーン」において、6月を食育期間とし、映像メディアを使ったさまざまな展開を行うことを発表した。そして【専用ウェブサイト】を大幅にリニューアルすると共に、新聞や雑誌に広告・タイアップ記事を掲載することを明らかにしている(【発表リリース】)。

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リニューアルした「めざましごはんキャンペーン」サイト。ハブアライスディって……(笑)
リニューアルした「めざましごはんキャンペーン」サイト。ハブアライスディって……(笑)

「めざましごはんキャンペーン」とは【「朝食食べれば1兆5000億円の市場創造」農林水産省が「めざましごはんキャンペーン」で展開】にもあるように、「朝9時までに朝食を食べて一日をハツラツとさせよう」という健康増進目的と、それに伴う経済効果(もし朝食を食べない人が毎日朝食を食べるようになれば、年間で約50億食・総額約1兆5000億円の市場が創造されるという試算)を狙ったもの。

新聞広告ではすでに掲載が終わってしまったが、交通機関では鉄道の広告媒体を中心に中吊り広告や自動改札ステッカー、一部車両内の液晶テレビ内広告(トレインチャンネルなど)で展開。そして雑誌では主に料理関係のタイアップマンガと広告があわせて掲載される。具体的には

・週刊YOUNG JUMP「華麗なる食卓」(6月26日)
・WEEKLYヤンクマガジンン(6月30日)、週刊モーニング「クッキングパパ」(6月26日)
・週刊ビッグコミックスピリッツ「ラストイニング」(6月23日)
・Walker7地区「北海道、千葉、東京、横浜、東海、関西、九州」(6月24日)


の漫画4誌と情報誌1誌7地区分。

特に「華麗なる食卓」「クッキングパパ」は元々料理色の強い漫画なだけに「もっと朝食を食べよう」というキャンペーンの意図とどのような形で絡めてくるか、ストーリーも楽しみだ。

リニューアルを果たした公式サイトも、「めざましごはん」の主旨そのものはもちろん、クイズや目覚めをよくするためのヨガ体操、「朝ごはんは時間が無くて作る暇がなかなか取れない」という人のために「作り置き」「シンプルに手短に」作れる朝ごはんメニューのレシピ公開、さらには朝ごはんをファストフードなどの外食でとる「ソトアサ」に関する説明など、多種多彩なコンテンツが用意されている。さらに今後、「朝ごはん指数診断」「ブログパーツやデスクトップアクセサリ」などデジタル系コンテンツの追加も予定されている。

一見すると硬めのお役所提供のサイトには見えない「めざましごはん」キャンペーン。月末にかけて展開されるタイアップ漫画や、提供される予定のデジタル系コンテンツの出来具合で、「めざましごはん」にかける農水省の意気込みを再確認することにしよう。

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