コゲてません! 真っ黒なアルミホイル「ホイルブラック」

2008年05月30日 06:30

ホイルブラックイメージ先に【日本国内初、「黒いティッシュペーパー」全国展開スタート】で真っ黒なティッシュペーパーを紹介した時、当方自身も「機能面で黒にする意味はあまりないかも」と自問自答したもの。しかし今回紹介する「黒いモノ」は見た目もさることながら、実用面でも「なるほど! 」と納得させてくれる。その「モノ」とは黒いアルミホイルこと『ホイルブラック(FOIL BLACK)』。

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黒いアルミホイルことホイルブラック(FOIL BLACK)
黒いアルミホイルことホイルブラック(FOIL BLACK)

通常のアルミホイルとの違いイメージ台所におけるアルミホイルの用途は多種多様だが、この「ホイルブラック」は食品を包んで、オーブントースターや魚焼きグリルで直火料理を作る時に重宝する。通常のアルミホイルを使った時と比べ、黒色なので「熱吸収率が高く」、それがために「料理時間も短くて済む」というもの。また、加熱スピードが速いので、おいしさをすばやく閉じ込めることができるという。色によって熱の吸収には違いがあり、黒が一番熱を受け止めやすいという「色の仕組み」を巧みに使ったアルミホイルなわけだ。

裏表が分かりやすいイメージスペックは25センチ×3メートル、材質はアルミニウム箔、厚みは20マイクロメートルとやや厚手。参照先ページではハンバーグ100グラムをオーブントースターを使い、アルミホイルで包んで焼いた場合の、通常のアルミホイルと「ホイルブラック」を使った時の違いがグラフで示されているが、なるほどこれは確かに効果的。また、表裏が分かりやすいように所々にマークが描かれており、裏と表を間違えることが無いのも「工夫」の一つ。

黒のティッシュペーパーの場合にはインパクトやインテリアとして以上のプラス効果はないが、熱吸収率など料理用として立派に役立つ効用を持つ「黒のアルミホイル」ことホイルブラック。通常のアルミホイルよりかなり割高なのが難点だが、料理通は一度チェックしてみる価値はあるアイテムだろう。


【トリガー記事:HK-DMZ PLUS.COM】

(最終更新:2013/09/01)

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