ペットボトルをプラスαな道具にするアイテムたち

2008年05月26日 12:00

ペットボトルイメージ飲み物の収納容器や猫避けのおまじないアイテムとして、今や日常いつどこででも見かけるようになったペットボトル。飲料水を持ち運びする時にお世話になるものだが、それ以外の使い方も色々と見受けられる。最近ではペットボトルを利用した加湿器もあるほどだ。NHKの[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]では日常生活に浸透したペットボトルをより便利なものへと変身させてくれる、素敵なアイテムたちを紹介していた。

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カメラ付携帯電話の三脚代りに……携ートル(ケートル)

携ートル(ケートル)イメージまず最初に紹介されたのは、携帯電話の三脚代わりにペットボトルを使うためのアイテム「携ートル」。仕組みは簡単で、ペットボトルのキャップ部分に「携ートル」の丸い部分を押し出してはめ込み、固定する。そして上部に携帯電話そのものを固定し、ペットボトルの重さで携帯電話の動きを止めて三脚のように用いるというもの。【ケータイの動画をマジに使いたい人に・携帯電話用三脚固定ホルダー「DN-100CC」】で紹介した、携帯電話向けホルダーとミニ三脚の簡易版のようなものだろう。

ペットボトルの大きさで三脚の高さが固定されてしまうという難点もあるが、元々精度を求めていない携帯電話のデジカメ機能なら、単に「固定できる」というだけでも大助かりのはず。

ペットボトルホルダー兼小型枕……腰・首すっきり枕

腰・首すっきり枕イメージ続いて紹介されたのは、一見すると普通の保温機能を持ったペットボトルホルダーな『腰・首すっきり枕』。内部にアルミ蒸着フィルムが備えられているので保温ができることに違いはないのだが、そのほかに直径30ミリ・高さ15ミリほどの半円の「出っ張り」が複数装着されている。飲料が入った状態のペットボトルを中に入れておいて首や腰に当てることで、この凸部分がつぼを刺激するのだという。要は「単にペットボトルをしまっておくだけではもったいないから、小型の枕にして、さらにつぼを刺激するように凸部分をつけてしまおう」というもの。

費用対効果がかなうほどの効用があるかどうかは不明だが、言葉通り「ツボをついた」アイディア商品であることに違いは無い。

すみずみまで洗いきるために……コンパクトペットボトルブラシ

コンパクトペットボトルブラシイメージ最後に紹介されていたのは、ペットボトルをきれいに洗うためのブラシ、『コンパクトペットボトルブラシ』。普通のたわしなどでは洗いにくく、水を入れてシェイクしたただけでは不安な場合に使えるブラシ。ブラシの先端部分のカーブのおかげで、底や角の部分のクリーニングも出来る。ボトルの口の部分も洗うことができるので、これ一つでペットボトルの洗浄はおまかせ。再利用する際に見た目が気になる人はチェックしてみよう。


なお今回紹介されたペットボトルの活用法では、世間一般でよく使われている「水を入れる容器としての再利用」は一切触れられていない。これは全国清涼飲料工業会の解説ページにもあるように、空き容器を再利用すること、特に水筒などとして使うことは衛生上・安全上の問題があるため協会側が勧めていないことからだと思われる。日常的によく見かける物品なだけについ何かと活用してしまいがちだが、業界団体側からはストップがかけられていることを念頭においておこう。


(最終更新:2013/09/01)

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